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宮城第一信用金庫が営業ダッシュボード構築 Dr.SumとMotionBoard導入

宮城第一信用金庫は、ウイングアーク1st株式会社のデータマネジメント基盤「Dr.Sum」とデータアプリ基盤「MotionBoard」を導入し、営業活動可視化ダッシュボード「渉外担当日報」を構築しました。各部署に散在していた100近くの帳票を一元管理・可視化する取り組みの第一弾として実施されたもので、2026年10月1日に全職員への運用を開始しました。これにより紙の回覧が廃止され、全職員がパソコンから営業活動や実績を確認できるようになっています。

導入の背景と全店舗横断でのデータ分析における課題

「地域とともに発展する」を理念に掲げる宮城第一信用金庫は、創立75周年を迎え、2027年春には新本部・本店営業部の開設を予定しています。同金庫では、DXによる業務効率化を通じて顧客と向き合う時間を増やす取り組みを進めてきました。

2024年には渉外支援システム「Area Power」を導入し、営業担当者がタブレットで訪問内容や商談内容を入力できるようになりました。一方で、各店舗の活動は確認できても全店舗を横断した比較・分析は行えず、本部担当者がデータを抽出してExcelで加工し、印刷・配布する必要がありました。また、各部署がExcelやAccessで個別に管理する帳票は100近くにのぼり、これらの一元管理と共有が求められていました。直感的な操作でグラフや表など多彩な形にデータを表現できる点が評価され、「Dr.Sum」と「MotionBoard」の採用に至りました。

渉外担当日報の構築と内製によるデータ連携

取り組みの第1弾として、業務部から強い要望のあった「渉外担当日報」が構築されました。渉外支援システムの営業活動データを自動的に「Dr.Sum」へ連携し、渉外担当ごとの訪問件数や活動内容、店舗別の実績を「MotionBoard」上で一覧表示します。店舗同士や個人と店舗全体の数字を比較できる設計とすることで、経営陣から現場まで同じデータを見ながら議論できる環境を目指しています。

さらに、しんきん共同センター加盟の信用金庫向けサービス「SK-Force」の預金・融資データも「Dr.Sum」経由で組み合わせ、多角的な分析を可能にしました。開発は内製で進められ、ウイングアーク1stへの相談やカスタマーサクセスサイト、AIアシスタントを活用することで、データベースの知識がない中でも「SK-Force」と「Dr.Sum」との自動連携を実現したとしています。

2026年10月1日からの運用開始後は紙による回覧が廃止され、全職員がパソコンから営業活動や実績を確認できるようになりました。現在は経営陣が予実の進捗を確認できるダッシュボードの開発にも着手しているほか、各部署からも新たなダッシュボードへの要望が寄せられています。

金融機関向けセミナー「FIT2026」での事例発表

2026年10月15日(木)と16日(金)に東京国際フォーラムで開催される「FIT2026」において、ウイングアーク1st主催の金融機関限定セミナーが開催されます。宮城第一信用金庫の担当者が登壇し、現場と経営の意思決定を支えるデータ活用の取り組みが紹介される予定です。

セミナーの概要は以下の通りです。

  • 日時:10/16 (金) 14:00 – 14:40
  • タイトル:宮城第一信用金庫におけるデータ活用実践~渉外活動の見える化と業務改革への挑戦~
  • 講演者:宮城第一信用金庫 事務部 システム兼DX推進担当 副長 佐々木 俊郎氏、同 白崎 哲平氏
  • 詳細URL:https://fit.nikkin.co.jp/seminar/1/7420

本記事はウイングアーク1st株式会社の発表をもとに作成しました。

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