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ライナフとパナソニックEWが連携 オートロック入館管理で置き配等に対応へ

株式会社ライナフは、パナソニック エレクトリックワークス株式会社が提供するインターホンと、サービス事業者向けオートロック入館管理システム「ライナフコネクト」のAPI連携を開始します。これに伴い、2026年10月9日よりパナソニックEWを通じて、全国のオートロック付きマンションへ連携サービスが順次提案されます(※1)。本連携により、対象インターホンが導入されたオートロック付きマンションにおいて、宅配をはじめとするサービス事業者がセキュリティを保ったまま建物へ入館し、玄関前までサービスを提供することが可能となります。

「ライナフコネクト」と連携するサービス事業者のスタッフは、配達やサービス提供時に専用Webアプリから「ワンタイムパスワード」を発行し、対象のインターホンに入力することで一時的にオートロックを解錠します。利用はあらかじめ身元確認が完了したスタッフに限られ、いつ誰が入館したかという解錠履歴はすべて記録されます。

この仕組みにより、居住者は再配達の手間や不在時に荷物を受け取れないストレスがなくなり、置き配などの各種サービスを利用できるようになります。サービス事業者側にとっては、再配達や再訪問によるスタッフの負担をなくし、業務効率化や生産性の向上につながるほか、これまでアプローチが困難だったオートロック付きマンションの居住者への新たな顧客接点が生まれます。また、デベロッパーやオーナーにとっては、標準設備であるインターホンを多様なサービスを受け入れる入口へ進化させることで、物件の新たな価値を生み出すとしています。

置き配ニーズの高まりと連携の背景

EC市場の拡大に伴い国内の年間宅配便取扱数は約50億個へと増加しており、物流負担や環境負荷の観点から多様な受け取り方の普及が求められています(※2、3)。また、ライナフの調査ではオートロック付きマンション居住者の約8割が「玄関前置き配を利用したい」と回答するなど非対面での受け取りニーズが高まる一方、セキュリティ構造上の問題からスムーズにサービスを受け取れない課題がありました(※4)。

ライナフはこれまで全国約2万3千棟のオートロック付きマンションで入館管理システムの導入を進めてきました。今回のパナソニックEW製インターホンとの連携により、インターホンを「サービスの入口」とすることで、セキュリティ性と利便性を両立した新たな住環境づくりを推進するとしています。

今後の展望

現在40社のサービス事業者と連携している「ライナフコネクト」は、2027年末までに提携パートナー数を100社へと拡大することを目指しています。対象サービスについても宅配にとどまらず、超高齢社会で必要とされる訪問介護や、玄関前で受け渡しができるクリーニングなど、暮らしを支える多様なサービスへと順次拡張する方針です。

株式会社ライナフの概要

株式会社ライナフは、物件管理システムやスマートロックを開発・提供する不動産テック企業です。

  • 社名:株式会社ライナフ(https://linough.com/)
  • 本社:東京都文京区湯島1-6-3 湯島一丁目ビル2階
  • 設立:2014年11月4日
  • 代表者:代表取締役 滝沢 潔
  • 事業内容:不動産管理向けシステムおよびアプリの開発・運営、スマートロック「NinjaLockM」「NinjaEntrance」の開発・販売、エントランスシステム「ライナフGate」シリーズの開発・運営、サービス事業者向けオートロック入館管理システム「ライナフコネクト」の開発・運営

※1:対象機種…パナソニックEWのマンションHAシステム Iシリーズ「Clouge」「Clouge SQUARE」 ※2:国土交通省「令和7年10月の宅配便の再配達率は約8.3%」(2025年12月26日)―https://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000956.html ※3:国土交通省「再配達削減PR月間」(2026年4月)―https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/re_delivery_reduce_pr.html ※4:ライナフ調査「マンション居住者の約9割が『再配達削減に協力したい』一方で、オートロックが壁に」(2026年3月26日)― https://linough.com/press20260326/

本記事は株式会社ライナフの発表をもとに作成されています。

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