鳥羽商工会議所観光部会が12月に鳥羽スープモニターツアーを実施へ
鳥羽商工会議所 観光部会は、地元の食文化を活かした取り組みとして、2026年12月3日から4日にかけて「鳥羽スープモニターツアー」を実施します。魚を余すことなく食べる漁村の知恵を観光客が体験できる旅にし、サステナブル・ガストロノミーツーリズムの可能性を検証するものです。同部会は、カップルまたはファミリーを対象とした限定3組のモニター募集を開始しました。
漁村文化「医者ごろし」に着想を得た鳥羽スープ


「鳥羽スープ」は、煮魚を食べた後にその骨や汁にお湯を注いで旨味を最後まで味わう伊勢志摩の漁村文化「医者ごろし」に着想を得て開発されたスープです。魚のアラを廃棄物ではなく地域の食文化や観光資源として捉え直し、食を通じて漁村の暮らしや環境への理解を深める新しい観光コンテンツとしての検証が進められています。

これまでに鳥羽商工会議所 観光部会を中心に、市内宿泊施設の鳥羽シーサイドホテル、鳥羽ビューホテル花真珠、扇芳閣や、鳥羽料理研究三重三料会、漁業関係者などが連携し、試飲会や宿泊施設での実証実験を行ってきました。鳥羽スープを提供しているホテルでの宿泊客アンケート(N=22)では、9割以上の利用者が「宿泊・食事の満足度が上がった」と回答したほか、和食の出汁にとどまらず朝食バイキングやオリジナルカレー、洋風アレンジなど市内飲食店や宿泊施設でのメニュー開発も進められています。


答志島見学や食体験を盛り込んだ1泊2日の行程
ツアーは1泊2日の日程で実施され、1日目は近鉄鳥羽駅に集合後、定期船で答志島へ渡り市場や漁港の見学、漁師へのインタビューなどを行います。夕食は2グループに分かれ、老舗飲食店「江戸金」での伝統的な「医者ごろし」体験を含む夕食と、鳥羽シーサイドホテルでの「鳥羽スープを含む夕食バイキング」がそれぞれ提供されます。
2日目は鳥羽スープを含む朝食バイキング(鳥羽シーサイドホテル宿泊の場合は通常バイキング)ののち、「魚寅」の見学・試食体験や、「MUSEA」での鳥羽スープを用いたオリジナルカレーの昼食が予定されています。昼食後にはメディア向けの記者会見と質疑応答が行われ、13:00に現地解散となります。
モニターツアーの概要および募集要項は以下の通りです。
- 開催日程:2026年12月3日(水)〜12月4日(木) 1泊2日
- 集合場所:近鉄鳥羽駅(12月3日 13:30集合)
- 募集対象:カップル または ファミリー(限定3組)
- 宿泊場所:鳥羽ビューホテル / 扇芳閣 / 鳥羽シーサイドホテル のいずれか
- 参加費用:無料(※鳥羽までの往復交通費は自己負担)
- 応募条件:ツアー中の写真・動画撮影およびメディア取材に協力できること、記者会見でのコメント、アンケートや体験レビューの記入に協力できること
- 応募期間:2026年10月14日(水)〜10月25日(日)
- 応募方法:専用の応募フォーム(https://forms.gle/P5Ysvky51Mw7PxdNA)より申し込み(応募多数の場合は選考・抽選)
主催・実施主体は鳥羽商工会議所 観光部会(三重県鳥羽市大明東町1-7)です。
本記事は鳥羽商工会議所 観光部会の発表をもとに作成しました。
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