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株式会社グイの植田伸也代表が香川県の起業家養成講座で登壇

シングルマザー向けに在宅・正規雇用のITエンジニア育成モデルを展開する株式会社グイの代表取締役である植田伸也氏は、2026年9月26日(土)、「かがわアントレプレナーシップ養成講座<実践編>」の最終講義(DAY5)にゲスト登壇しました。2024年に同講座を受講した経験を持つ植田氏は、自身の起業体験や資金調達の実例を共有しました。同講座は香川県・情報通信交流館(Setouchi-i-Base)が主催したものです。

起業体験と資金調達の実例を紹介

当日は10時30分から90分間にわたり、質疑応答を含む講義が実施されました。植田氏は、認知症の祖母を介護する母親の入院をきっかけに東京から香川へ戻った自身の原体験や、ローコード開発を軸にした事業モデルを紹介しました。また、自己資金に加え、日本政策金融公庫や香川銀行からの融資を組み合わせた創業時の資金調達の実例を、具体的な金額とともに共有しました。

質疑応答では受講者から、正社員雇用から業務委託契約へと運営方針を見直した経緯や起業の理由、資金集めで直面した課題について質問が寄せられました。起業前と現在の幸福度を尋ねる質問に対し、植田氏は自らの裁量と責任による取り組みが社会の役に立っている実感や、人との縁の広がりを理由に挙げ、現在の方が幸せであると回答しました。

株式会社グイは、寄付金や補助金に頼らずにビジネスを通じて社会課題を解決するモデルを掲げています。同社は、シングルマザーをITエンジニアとしての正規雇用を目指す形で迎え入れることで、仕事と育児の両立や収入面の安定につなげたい考えです。

背景として、dodaの調査によるITエンジニアの平均年収462万円に対し、こども家庭庁の調査による母子世帯の平均年収は373万円というデータがあります。同社はこの差を踏まえ、生活基盤の安定という観点からも支援を行っているほか、香川と都市部の二拠点で働くスタイルを提示し、関係人口の創出にもつなげたいとしています。

設立からの実績と社名の由来

株式会社グイは2024年12月の設立以降、2025年9月に香川県ビジネスチャレンジコンペ2025で奨励賞を受賞しました。さらに同年12月にはJ-Startup Westへの推薦やTokyo Innovation Baseでの登壇などの実績があります。

社名の「グイ」には二つの由来があります。一つは創業の軸であるロボティクス・プロセス・オートメーション(RPA)の操作対象となるグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)です。もう一つは、植田氏の出身地である丸亀の「亀」が中国語で「グイ」と発音されることに由来し、長く続く会社でありたいという想いが込められています。今回の登壇について植田氏は「香川で起業を考えている誰かの背中を、少しでも押せていたら嬉しいです」とコメントしました。

講座概要と会社概要

「かがわアントレプレナーシップ養成講座<実践編>」の概要は以下の通りです。

  • 主催:情報通信交流館(Setouchi-i-Base)
  • 期間:2026年6月27日〜9月26日(全5回)
  • 内容:ビジネスモデルキャンバスを用いたビジネスモデル構築、仮説検証、プレゼンテーション手法の習得、先輩起業家講演、模擬ピッチ

株式会社グイの概要は以下の通りです。

  • 会社名:株式会社グイ
  • 所在地:〒760-0028 香川県高松市鍛冶屋町6番地11 co-ba takamatsu (コーバ高松)
  • 代表取締役:植田 伸也
  • 設立:2024年12月
  • 事業内容:シングルマザー向けITスキル習得・在宅就労支援プログラムの開発・運営、企業向けDX人材育成・ローコード開発支援
  • WEBサイト:株式会社グイ

本記事は株式会社グイの発表をもとに作成しました。

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