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Kikuvi、AI業務承継エージェントTsuguviのサイト開設 案内登録を受付

株式会社Kikuviは2026年10月8日(木)、開発中のAI業務承継エージェント「Tsuguvi(ツグヴィ)」の公式サイトを開設し、製品の公開をメールで案内する登録の受付を開始した。同製品は、会社の仕事の進め方を組織の知識として蓄積・活用する法人向けエージェントであり、近日公開が予定されている。AIエージェントを動かすクラウド基盤「Subako」の上で稼働し、組織の暗黙知を会社に残すことを目指している。

業務の棚卸しから活用までを担う「Tsuguvi」の仕組み

組織内では誰がどの業務を抱えているかが把握しにくく、判断の理由や例外への対応といった記録に残らない情報が担当者の異動とともに失われやすいという課題がある。「Tsuguvi」は、AIヒアリングエージェント「Kikuvi」で培われた「聞く」技術を搭載し、以下の流れで業務知識を蓄積・活用する。

  1. 【棚卸し】日々使う業務ツールを連携させることで、AIが仕事の流れを読み取り、属人化している業務や引き継ぎの優先度を可視化する。
  2. 【聞いて補う】判断の理由や例外対応など記録にない部分を、AIが本人に質問する。話す・書くことで得られた回答が業務知識として蓄積される。
  3. 【整理する】集まった知識がつながり、社内の業務マップが形成される。
  4. 【活用する】AIチャットへの質問に対し、元の記録を添えて回答する。情報の鮮度や食い違いの把握ができるほか、手順書や引き継ぎ書の出力も行える。

引き継ぎやオンボーディングなど4つの活用シーン

「Tsuguvi」では、主に以下の場面での活用が想定されている。

  • 異動・退職の引き継ぎ:特定の人に頼っている業務を見つけ、必要な知識を会社に残す。
  • オンボーディング:新しいメンバーが、同じ説明を何度も受けずに仕事を始められる。
  • 日々の疑問:社内のやり方を、探し回らずAIチャットですぐに確認する。
  • 業務の見える化:会社全体の業務プロセスと、知識の根拠・鮮度を一覧する。

公式サイトでの情報発信と「CEATEC 2026」への出展

開設された公式サイトは日本語と英語に対応しており、1分25秒の紹介動画や製品の仕組み、活用シーンが掲載されている。事前登録を行うことで、製品公開時にメールでの案内を受け取ることができる。

  • 公式サイト:https://tsuguvi.com
  • 公開のお知らせの登録:https://tsuguvi.com/notify
  • 紹介動画:https://youtu.be/HQ07T-TKCdI

また、2026年10月13日(火)〜16日(金)に幕張メッセで開催される「CEATEC 2026」のKikuviブース(X(Transformation)パーク Hall 4/ブース番号:4H603)において、「Tsuguvi」の展示が予定されている。

開発の背景について、Founder CEO 佐藤拳斗は、社内の暗黙知を聞き出した後も担当者の異動に伴い使い続けられる形で残すことの難しさに言及し、人が異動するたびに仕事のやり方を一から教え直さなくてよい会社を増やしていきたいとしている。

株式会社Kikuviの概要

神奈川県鎌倉市に本社を置く株式会社Kikuviは、組織の暗黙知を可視化するAIヒアリング・インタビューSaaS「Kikuvi」の開発・運営を行っている。

  • 会社名:株式会社Kikuvi
  • 所在地:神奈川県鎌倉市
  • 設立:2025年6月
  • 代表者:Founder CEO 佐藤拳斗
  • 事業内容:AIヒアリング・インタビューSaaS「Kikuvi」の開発・運営
  • URL:https://kikuvi.com

本記事は株式会社Kikuviの発表をもとに作成。

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