名古屋発の人気ハム・ソーセージ専門店が箕面に進出 、冬季限定の「ザウマーゲン」も販売開始
本格ドイツ製法のハム・ソーセージ専門店「メツゲライ・イノウエ」の暖簾分け1号店が、2024年11月2日、阪急箕面線桜井駅から徒歩2分の場所にオープンした。名古屋の本店はすでに各種メディアでも取り上げられる人気店。その味が、いよいよ大阪でも楽しめるようになった。
世界の金賞職人の味を集めたセレクト型専門店
メツゲライ・イノウエは、創業者の井上大輔さんが約11年前に名古屋で立ち上げたセレクト型の専門店だ。国内各地で腕を振るう、世界のハム・ソーセージコンクールで金賞を受賞した職人たちの逸品を厳選し、提供している。
今回の箕面店は、その暖簾分け第1号店。店主の馬場隆子さんは、もともと名古屋本店の常連客だったという。「名古屋時代、ホテルで働いていた時に本店を知って、よく通っていました」と馬場さん。同店で取り扱う商品の魅力に惚れ込み、その後、メツゲライ・イノウエの奈良店(あやめ池北店)の店長をしながら、今回、箕面での独立に至った。
売上の4割を占める看板商品「ベーコン」
店内には常時20種類前後の商品が並ぶ。中でも人気No.1は「ベーコン」で、売上の約4割を占める看板商品だ。新鮮な国産豚肉を使用し、世界コンクールで金賞を受賞した職人が手掛ける。
同店が扱うベーコンの特徴は、脂の旨さと甘み。「脂を敬遠されがちですが、当店では逆に脂の多い方から売れていきます。80代を超えるお客様にも好評です」と馬場さん。そのまま食べても美味しいが、メツゲライ・イノウエでは、少し焼いてワサビを付けて食べることをオススメしている。ワサビの風味で脂の甘みがより引き立ち、後味も爽やかになるのだとか。
冬季限定「ザウマーゲン」も登場
12月からは冬季限定商品「ザウマーゲン」の販売も開始した。ドイツ語で「豚の胃袋」を意味する名前を持つこの商品は、ジャガイモが練り込まれた極太のソーセージだ。
「本来、ドイツではさまざまな野菜を使って年中作られる商品ですが、当店の職人は『ジャガイモが美味しい季節に、ジャガイモを使って作る』というこだわりを持っています」と馬場さんは説明する。名古屋本店では毎年この季節を楽しみに待つファンも多いという。箕面店でも、人気が高まること請け合いだ。
輪切りにカットして販売されており、そのまま焼いて食べられるほか、ケチャップを付けたり、衣を付けてハムカツ風にしたりと、様々なアレンジが可能なのも魅力だ。
今後きっと話題になるであろうメツゲライ・イノウエ箕面店。いち早く足を運んでみてはいかがだろう。
【店舗情報】
メツゲライ・イノウエ箕面店
住所:大阪府箕面市半町2-12-46-102
電話:072-737-7301
営業時間:11:00〜18:00
支払い形態:完全キャッシュレス(現金不可・クレジットカード、QRコード決済対応)
定休日:なし(臨時休業の場合はインスタグラムで告知)
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/metzgereiinouemino39/