インタセクトとUCカード、無人店舗にカードタッチ決済を2026年11月導入へ
インタセクト・コミュニケーションズ株式会社は、ユーシーカード株式会社との連携により、ウォークスルー型無人店舗においてクレジットカードのタッチによる入店と自動決済に対応する環境を構築し、2026年11月より導入すると発表した。あわせて、クレジットカードのタッチによる開錠と自動決済で利用できるスマート冷蔵庫(AI無人販売冷蔵庫)の提供も開始する。利用開始時に対応クレジットカードをタッチするだけで、アプリのダウンロードや会員登録、退店時のレジ操作を行うことなく自動で決済が完了する。





新サービスでは、利用開始時に対応クレジットカード(以下、対応カード)をタッチして入店または開錠する。商品を手に取った後は、レジ操作や対応カードの再タッチを必要とせず、AIによる商品判定を経て自動で決済が完了する仕組みとなっている。
多言語対応により、海外発行の対応カードを含むカードを所持していれば訪日外国人も利用できる。また、専用サイトにカード番号と購入日を入力することで、購入履歴の確認や領収書のダウンロードが可能となっている。
事前登録の手間解消とインバウンド需要への対応が背景
インタセクトはこれまで、AIカメラによる商品認識技術を活用したウォークスルー型無人店舗を大学生協やホテルなどで展開してきた。従来の店舗ではスマートフォンのWebアプリによる事前登録や決済手段との紐付けが必要であり、旅行先や出張先などのスポット利用者にとっては登録の手間がハードルとなるケースがあった。
日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数」によると2025年の訪日外客数は約4,268万人、観光庁「インバウンド消費動向調査」2025年暦年(確報)によると訪日外国人旅行消費額は9兆4,549億円(うち買物代 約2.6兆円)といずれも過去最高を記録している。日本国内のアプリや会員サービスを利用していない訪日外国人をはじめ、手早く買い物を済ませたいニーズに応えるため、UCカードとの連携により今回の仕組みが実現した。あわせて、店舗スペースの確保が難しい場所向けに、省スペースで設置できるスマート冷蔵庫もラインナップに追加された。
本サービスにより、旅行先や出張先の空港や駅、商業施設、宿泊施設などにおけるスポット利用の拡大や、短時間での買い物ニーズが高い立地でのインバウンド需要への対応、無人店舗の省人化・24時間運営との両立が期待されている。
インタセクトとUCカードは今後、空港や交通結節点、観光地、商業施設、宿泊施設などを運営するパートナー企業や施設運営者、金融機関、地域DX推進企業・団体などとの連携を通じて導入を広げていくとしている。さらに機能強化を継続し、施設運営の省人化・キャッシュレス化および販売機会の拡大を支援する方針だ。
両社の概要
インタセクト・コミュニケーションズ株式会社
- 所在地:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3丁目1番地 B・Mビル2F
- 代表者:代表取締役社長 譚玉峰
- 設立:2000年11月
- 資本金:9,856万円
- URL:https://www.intasect.com/
ユーシーカード株式会社
- 所在地:〒135-8601 東京都港区台場2丁目3-2 台場フロンティアビル
- 代表者:代表取締役社長 福岡 和大
- 設立:1969年6月
- 資本金:5億円
- URL:https://www2.uccard.co.jp/
本記事はインタセクト・コミュニケーションズ株式会社の発表をもとに作成されています。また、本文中の統計データは日本政府観光局(JNTO)および観光庁の公表情報に基づいています。
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