グリーンコープ、2026年7月の組合員参加型環境活動でCO2約662トンを削減
西日本を中心に16の生協で構成される一般社団法人グリーンコープ共同体は、2027年までに事業活動に伴うCO₂排出を実質ゼロにする目標を掲げ、組合員による参加型の環境アクションを展開しています。同法人は、2026年7月の活動実績として、全体でCO₂排出量を約662トン削減したことを明らかにしました。
この削減量は、杉の木 約47,000本が1年間に吸収する量に相当します。
3つの柱で進める参加型の環境アクション
一般社団法人グリーンコープ共同体(本部:福岡市博多区、代表理事:日高 容子)では、Scope1(自社における実質排出)とScope2(自社が購入・使用した電力、熱、蒸気などのエネルギー起源の間接排出)の実質ゼロ化を目指し、約43万人の組合員とともに日常生活の中で無理なく関われる取り組みを進めています。
同法人が実施している環境アクションは以下の3点です。
- リユース・リサイクル容器の活用と、返却・再資源化の仕組みを構築
- 国産品の優先利用(フードマイレージ運動)による、輸送に伴うCO₂の削減
- 行動成果を数値化し、削減実績に応じた拠出金を積み立て、環境対策に活用
2026年7月はこれらの活動により、リユース容器の総利用数が約1,300,000本・パック、回収したリサイクル資材の総量が約318トンとなりました。また、国産品の利用によるCO₂削減量は約540トンに達し、削減に応じた拠出額は総額 約3,500万円となっています。
2026年7月のリユース・リサイクル実績
廃棄物の削減と温室効果ガスの排出抑制を目的に、牛乳びんなどのびん入り商品や古紙を再利用したモウルドパックの採用、食品トレーや配送袋、カタログなどの使用済み資材の返却・再資源化を推進しています。数量のモニタリングを行っており、2026年7月はリユース・リサイクル活動を通じて約121トンのCO₂削減を実現しました。
2026年7月の回収実績の内訳は以下の通りです。
びん・パック利用分
- 牛乳びん:395,823本
- リユースびん:186,745本
- たまごモウルドパック:738,271パック
- 計:1,320,839本/パック
返却分
- トレー:6,555kg
- 仕分け袋:5,771kg
- カタログ:306,650kg
- 計:318,976kg
食材の調達では、輸入品と比べて輸送距離(フードマイレージ)が短い国産品を優先的に取り扱う方針をとっており、日々の買い物を通じて温室効果ガスの削減につなげています。2026年7月は、国産品の利用によって約540トンのCO₂削減を達成しました。
また、組合員の行動で削減されたCO₂量に応じて毎月独自に資金を拠出しており、2026年7月は総額35,191,373円(約3,500万円)を積み立てました。この資金は、マングローブの植林やEVトラック導入、ドライアイス削減など、脱炭素社会づくりや再資源化の仕組みづくりに活用されます。
一般社団法人グリーンコープ共同体の概要
- 組織名:一般社団法人グリーンコープ共同体
- 所在地:福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号
- 代表理事:日高 容子
- 公式サイト:https://www.greencoop.or.jp/
一般社団法人グリーンコープ共同体は2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、福島の16の生協や各種団体とともに設立されました。
本記事は一般社団法人グリーンコープ共同体の発表をもとに作成しました。
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