リクエスト、AI時代の開発職はなぜ変わるのかの実践資料を無料公開
リクエスト株式会社は、Web・ソフトウェア開発者や開発の依頼・採用・育成を担う層に向けて、実践資料「AI時代の開発職はなぜ変わるのか」を無料公開しました。A4横・全24ページの資料で、利用者の行動と背景にある目的や制約を捉え、実現したい状態を設計・検証・運用へつなぐ方法をまとめています。前作「AI時代の開発職は、何を担うのか」の続編にあたる内容です。
利用者の事実と背景を起点にした設計・検証
資料では「この変更で、誰が何を進められるようになるか」を開発の出発点に置いています。利用前後の業務、報告や承認の相手、期限、失敗した場合の影響を確かめることで、作るべき機能や条件を具体化します。
具体例として備品修理の依頼後に確認の電話をかける架空の場面を取り上げ、依頼が届いたか分からないケースと、上司への報告のために次の連絡時期を知りたいケースでは、同じ電話という行動でも必要な仕組みが異なる点を示しています。
さらに、保存成功後の受付番号表示、通信途絶時の二重受付防止、権限管理、支援技術への対応といった仕様やテストへの落とし込み手順を解説しています。公開後についても、電話の増減だけでなく本人が必要な報告へ進めたかや他部署の作業負荷を確認し、利用者の理解と技術判断を一連の開発業務として結びつけるアプローチを提示しています。

AI活用による仕事配分の見直しと採用・育成
AIによる実装案やコード、テスト案の作成支援が進む一方、生成物を確認して実際の条件に合致するか確かめる業務も生じます。資料ではDORAやMETRの報告を参照し、生成の速度だけでなくレビュー、手戻り、運用を含めた仕事の配分を見直す考え方を整理しています。あわせて、AIに渡す事実や作業範囲を整理した依頼例も掲載されています。
また、開発職の採用や若手育成についても言及しています。作業の一部が自動化されても、実装、利用者への確認、レビュー、運用のどこが滞っているかによって必要な体制は変わるとしています。判断理由と検証結果を確かめる選考例や、若手が一連の変更を公開後まで担当して学ぶ進め方を提案しています。なお、AIに関する研究結果は条件によって異なるため、本資料は開発職の消滅や採用人数の予測を行うものではないとしています。
資料の構成と参照資料
資料は以下の構成となっており、実践で使える書式や一次資料が含まれています。
- 3~8ページ:なぜ利用者の事実と背景が重要なのか
- 9~16ページ:備品修理の受付を例に、設計・検証・運用を考える
- 17~20ページ:開発職の採用と若手育成を考え直す
- 21ページ:一件の開発で使う記入用書式
- 22~24ページ:参照した一次資料12件

GOV.UKの実務指針、DORA・METRの報告、GitHub・Amazon・OWASP・W3Cの公式文書、Google SREの運用指針など、一次資料12件を参照して作成されています。なお、980社・33.8万人は同社の研究基盤の規模であり、資料の効果検証数ではありません。
会社概要


- 会社名:リクエスト株式会社
- 代表者:代表取締役 甲畑 智康(こうばた ともやす)
- 所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
- 公式サイト:https://requestgroup.jp/


本記事はリクエスト株式会社の発表をもとに作成されています。

ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



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