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地域ブランド調査2026、都道府県は北海道が18年連続首位、市町村は札幌市が1位に

株式会社ブランド総合研究所は、全国の消費者を対象に実施した「地域ブランド調査2026」の結果を公表した。都道府県の魅力度ランキングでは北海道が18年連続で1位を獲得し、2位に京都府、3位に沖縄県が続いた。市区町村のランキングでは札幌市が3年ぶりに1位に返り咲き、上位3位までを北海道の市が独占した。

大阪府や長崎県が魅力度を伸ばす 市区町村は北海道勢が上位独占

大阪府は梅田周辺で大型商業施設が相次いでオープンしたことなどを受け、魅力度が前年より5.3点上昇した。この伸び幅は47都道府県の中で最大となった。長崎県は大型イベント開催の効果などにより、魅力度が調査開始以来過去最高となる36.4点を記録した。47都道府県のうち28県で魅力度が前年より上昇し、都道府県の平均は過去最高の28.5点となった。

市区町村ランキングでは、1位の札幌市に続き、前年1位の函館市が2位、小樽市が初めて3位に入り、トップ3を北海道が占めた。7位には富良野市も入っている。1000市区町村の魅力度平均点は11.8点で過去最高となり、前年より上昇したのは634市区町村、そのうち過去最高を記録したのは406市区町村となった。

観光意欲度の上昇が順位を後押し 新潟県や高知県が急上昇

都道府県の魅力度が11位以下で大きく上昇した自治体では、観光意欲度の上昇が共通点としてみられる。新潟県は2024年に世界文化遺産へ登録された「佐渡島の金山」が注目を集め、観光意欲度が前年の32位から22位に上がった。

高知県は朝の連続テレビ小説「あんぱん」の舞台となったことなどから、観光意欲度の伸びが全国で最も大きくなった。宮崎県は「神楽」の世界遺産登録に向けた取り組みで注目され、宮城県は「仙台七夕まつり」が「戦後復活80回」の開催に向けて注目を集めたことなどから観光意欲度が15位へ上昇した。島根県も連続テレビ小説「ばけばけ」の舞台となった松江市が観光面で注目されている。

温泉地や熊本市が上昇 居住や観光が伸びる一方で産品想起は低下

市区町村では、12位の別府市が前年の29位(魅力度32.9点)から40.2点へと7.3点伸ばし、1000市区町村の中で最大の伸び幅となった。特に20代の評価が急上昇している。18位の草津町は30代と40代を中心に評価を伸ばし、前年の30位から順位を上げた。このほか、14位の箱根町、25位の伊豆市、30位の由布市、40位の登別市など温泉地のある市町が上位で上昇した。34位の熊本市も前年の70位から大きく順位を上げている。

指標別では、都道府県の居住意欲度で京都府が前年の9位から3位へ、食品想起率で青森県が前年の10位から5位へ上昇した。一方で、都道府県と市区町村の平均値を比較すると、居住意欲度や観光意欲度などが前年より上昇したのに対し、食品想起率および食品以外の産品想起率は都道府県、市区町村ともに低下した。

調査概要

  • 調査対象:全国1,000の市区町村(全792市+東京23区+185町村)と47都道府県
  • 調査方法:インターネット調査
  • 回答者:20代~70代の消費者31,666人
  • 調査時期:2026年6月23日~7月17日
  • 調査項目:認知度、魅力度、観光意欲度、居住意欲度、産品想起率など全91項目

本記事は株式会社ブランド総合研究所の発表をもとに作成。

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