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サステナブルホールディングス、イベント向けグリーン給水スポットの展開方針を公開

サステナブルホールディングス株式会社は、夏季野外フェスや大規模イベントに向けた「グリーン給水スポット」の展開方針を公開しました。太陽光発電や蓄電池と大気水生成技術「AirElixir」を連携させ、配管や電源のない場所でも安全な飲料水を現地で創出する仕組みを提案しています。熱中症対策と脱プラスチックの両立を図り、持続可能なイベントインフラとしての普及を目指すとしています。

近年の平均気温上昇に伴い、屋外フェスティバルや大型イベントでは来場者やスタッフの熱中症予防が急務となっています。一方で、従来の現場設営では、大量のペットボトルやプラスチックカップの消費によるごみの増加や処分コスト、広大な会場で水道配管や電源を引き込む仮設工事コストや立地の制約といった課題が存在していました。

同社は、再生可能エネルギーと大気水生成ソリューションを融合させ、水と電力を現地で自給自足する自律型グリーン給水ステーションの普及を進める方針です。

同社が掲げるグリーン給水スポットの提供価値は主に3点あります。

1点目は、配管を不要とすることで海沿いや山間部、広大な公園など水道の引き込みが難しかったエリアへの設営を可能にし、会場内の混雑ポイント分散を目指す柔軟なレイアウトの実現です。2点目は、現地で生成した安全な水をマイボトルへ提供するインフラを整え、イベント全体の脱炭素化を後押しする脱プラスチックへの貢献です。3点目は、落雷や停電といったトラブル発生時にも蓄電池とAirElixirの自立稼働により緊急水源として機能させる、独立防災拠点への移行です。

空気から飲料水を生成するAirElixirの仕組み

取り組みの中核となる「AirElixir」は、空気中の水分を集約・精製する技術です。高精度エアフィルターによる空気浄化から、凝縮、多段階ろ過、UV(紫外線)自動循環殺菌という工程を経ることで、日本の水道法基準を満たした飲料水の現地供給を目指しています。

装置内部での自動循環機能とUV殺菌を常時行う仕様となっており、屋外の特設ステーションにおいても高い衛生水準を維持できるとしています。システム設計はイベント動員規模に応じて提案され、最大日量1,000L対応の「AirElixir-1000」のほか、大型モデルの複数台運用や貯水タンクとの連動設計により数万人規模の大型フェスにも対応する考えです。

実証実験と本格導入に向けた今後の展開

同社は今後、イベント主催者や制作会社、地方自治体との共創を強化し、実証実験の実施および大型野外フェスへの本格導入に向けた試行的な設置を進めるとしています。エンターテインメント性を保ちながら安心・安全と環境配慮を両立させる、新たな標準インフラとしての定着を目標に掲げています。

【サステナブルホールディングス株式会社 概要】

  • 所在地:東京都渋谷区桜丘町3番2号 渋谷サクラステージ SAKURAタワー6階
  • 代表者:代表取締役 茂木 健太
  • 事業内容:ENERGY事業(太陽光発電所・蓄電池等の再生可能エネルギーインフラ構築)、AirElixir事業(空気製水機の提供)、glampark事業(グランピング施設運営)など
  • URL:https://st-holdings.co.jp/

本記事はサステナブルホールディングス株式会社の発表をもとに作成しました。

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