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コムチュア、クボタの人事データ活用基盤をAzure上に構築

東京都品川区に本社を置くコムチュア株式会社(代表取締役 社長執行役員:亀井 貴裕)は、株式会社クボタ向けに「人事データ活用基盤」を構築した。複数のシステムに分散した人事データをMicrosoft Azure上に集約し、セキュリティと内部統制を確保しながら一元管理や可視化・分析を可能にする。データに基づく意思決定の支援とともに、将来的なData & AI活用に向けた土台を整備した。

人事データ分散の課題と基盤構築の背景

企業がAIを業務に活用して業務改善を継続するには、社内データを安全かつ適切に統合・管理できる環境が必要とされる。人事データは人的資本経営や組織運営の高度化に役立つ一方で、機微性が高く厳格なセキュリティと内部統制が求められる。

株式会社クボタでは人事データが複数のシステムに分散し、情報確認時に複数のシステムや帳票を参照する必要があるなどの課題を抱えていた。また、利用者ごとの閲覧制御やアクセス証跡の管理といった実運用に即したガバナンスの整備も必要とされていた。コムチュア株式会社は課題と目的の整理から設計・構築までを一貫して支援し、Azureを活用した基盤の実現に至った。

本基盤の構築により、人事データ活用に向けた以下の成果が得られたとしている。

  • 複数のシステムに分散していた人事データを一元化し、情報収集に伴う負荷を軽減
  • BIおよび帳票を用いた可視化による、客観的なデータに基づく分析と判断の支援
  • 利用者ごとの行レベルの閲覧制御とアクセス証跡管理による、セキュリティおよび内部統制への対応

設計・構築にあたっては、提案依頼書(RFP)の要件に加え、株式会社クボタのDX推進方針や将来的な活用を見据えた設計が行われた。リアルタイム連携を含む複数のデータ統合方式への対応や、行レベルの閲覧制御と証跡管理を実運用可能な形で実装している。

株式会社クボタは、分散する人事データの集約と細かな権限設定が整ったことでBIや帳票アプリを用いた活用の幅が広がったとし、今後は人事データのさらなる利活用を推進していきたいとしている。

今後の展開と他領域への応用

コムチュア株式会社は、中期経営計画に掲げる「Data & AI FIRST」と「カスタマーサクセス」の方針のもと、課題整理から基盤整備、定着までを一貫して支援する体制をとる。

本プロジェクトで得た設計ノウハウやアーキテクチャをアセット化し、人事領域だけでなく他の基幹データ領域や幅広い業種・業務への応用を進める方針だ。マルチベンダー環境における実装力と業務理解を活かし、データ基盤の構築から利活用、業務プロセスの変革まで伴走していくとしている。

関連情報

  • コーポレートサイト:https://www.comture.com
  • 取材のお問い合わせ(経営統括 IR部):press@comture.com

本記事はコムチュア株式会社の発表をもとに作成。

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