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廿日市市と仏モン・サン=ミッシェル市の食交流事業に中土征爾シェフが参加

広島県廿日市市とフランス・モン・サン=ミッシェル市の観光友好都市交流の一環として、2026年9月にフランスで食の交流事業が開催されました。広島市中区のフランス料理店「中土(NAKADO)」を運営するヌーヴェルモード株式会社のオーナーシェフである中土征爾氏が、広島を代表する料理人として参加しました。廿日市市が2026年の嚴島神社世界遺産登録30周年に合わせて展開するプロモーション事業の一環で、観光に加え食や文化、経済分野への関係拡大を目指した取り組みです。

2026年9月7日、廿日市市はパリでモン・サン=ミッシェル市との交流を食などの分野で進めることをアピールするレセプションを開催しました。広島県北広島町出身でフランス・ブルゴーニュ地方での修業経験を持つ中土征爾シェフは、広島県産食材を使った料理を提供しました。

続いてノルマンディー地方で開催された共同ディナーでは、フランスの料理人団体 エスコフィエ協会(Disciples Escoffier)ノルマンディー・グラン・ウエスト支部のニコラシェフらと厨房を共にし、コースの一部を担当しました。日本とフランスの食文化には、1971年から1975年にかけて病気の被害を受けたフランスの牡蠣養殖再建のために日本から種苗が導入された歴史的背景もあります。中土シェフは「フランスで学んだ技法で広島の食材を料理し続けてきました。その料理をフランスの方々に召し上がっていただき、喜んでいただいたことは、とても感慨深く嬉しく思う」とコメントしています。

観光友好都市提携を起点とした食と経済の連携

廿日市市は2009年5月16日に嚴島神社でモン・サン=ミッシェル市と観光友好都市提携を結びました。2024年6月28日には提携15周年記念式典を開催し、観光面に加えて経済・文化面の交流を進める内容を盛り込んだ協定書に署名しており、2029年には提携20周年を迎えます。

今回のフランスでのプロモーション事業において、廿日市市は2029年開業予定の平良丘陵開発観光交流エリアへのレストラン誘致も視野に入れています。観光友好都市提携を背景に、料理人や事業者の交流を地域の経済活動へつなげる方針です。

中土征爾シェフの経歴と中土(NAKADO)の特徴

1978年生まれの中土征爾シェフは、辻調理師専門学校を卒業後、日本料理、洋食、イタリアンを経てフランス料理へ進み、フランス・ブルゴーニュ地方の一つ星レストラン「ル・ベナトン」で修業したJSA認定ソムリエです。2020年1月に広島市中区に「中土(NAKADO)」を開業しました。同店は『ゴ・エ・ミヨ』で2021年版から2026年版まで6年連続で3トックを獲得したほか、「The TabelogAward 2024」Bronze受賞、「食べログ フレンチ WEST 百名店」に選出されています。中土シェフは2023年のG7広島サミットでフランス料理のスタッフとして携わり、同年には農林水産省の料理人顕彰制度「料理マスターズ」でブロンズ賞を受賞しました。2023年12月に大阪・中之島に開業した姉妹店「RoootsNakanoshima」は、『ミシュランガイド京都・大阪2025』および2026年版で2年連続一つ星を獲得しています。

中土(NAKADO)では、安芸高田市産の鹿のタンや東広島市黒瀬の養殖ナマズなど、流通の少ない食材を生産者とともに発掘し、フランス料理の技法で提供しています。

店舗および運営会社の概要

  • 店名:中土(NAKADO)
  • 所在地:広島県広島市中区堀川町4-18 胡子GRIT 5F
  • 営業形態:完全予約制、おまかせコース
  • 予約:OMAKASEほか https://omakase.in/r/jj882481
  • 公式Instagram:https://www.instagram.com/nakado.french/
  • 会社名:ヌーヴェルモード株式会社
  • 代表者:中土征爾
  • 事業内容:レストラン経営

本記事はヌーヴェルモード株式会社の発表をもとに作成されています。

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