DCMなど札幌で防災支援 豊平区の100世帯へ訪問活動を実施へ
DCMホールディングス株式会社をはじめとする企業など16団体で構成する「新たな備えサポート隊 in 札幌」実行委員会は、2026年10月より札幌市内で高齢者など支援が必要な世帯を訪問するボランティア活動を行う。産官学民が協働し、2026年度は豊平区の100世帯を対象に家具の転倒防止や防災に関する助言などの支援を実施する。
産官学民で進める在宅避難の支援
自然災害が多発化する中、少子高齢化によって地域の担い手や災害ボランティアの高齢化が進み、地域防災には新たな備えが求められている。特に北海道では、厳冬期における避難所の寒さによるリスクを軽減するため、自宅で身を守り安心して過ごす取り組みへ軸足を移す必要性が生じている。
従来の防災支援はイベントでの啓発や器具購入費用の補助が中心で、自力での対策が困難な世帯への具体的なサポートは不十分だった。こうした課題に対し、本取り組みでは構成団体の職員や学生、市民がボランティアとして直接世帯を訪問し、安全な在宅避難に向けた家具転倒防止器具等の取り付けや備蓄支援、屋外避難や疎開避難のための備えを提案する。
豊平区の3地区で100世帯を支援へ
実行委員会(実行委員長:DCMホールディングス株式会社 中村香織)は、札幌市と「さっぽろの『笑顔になれる街づくり』の実現に向けた連携協定」を締結し、「誰ひとり取り残されない災害対応」の実現を目指している。
2025年度は厚別区にて15世帯の支援を実施した。2026年度は豊平区(福住、西岡、東月寒地区)において、支援が必要な高齢者等の100世帯を対象にサポートを行う計画としている。

実行委員会を構成する16団体
東京都品川区に本社を置くDCMホールディングス株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:石黒 靖規)などが参画する同実行委員会の構成団体(2026年6月現在、50音順)は以下の通り。
- 伊藤・大出法律事務所
- 公立大学法人 札幌市立大学
- 社会福祉法人 札幌市社会福祉協議会
- 札幌保健医療大学
- ソフトバンク株式会社
- 損害保険ジャパン株式会社
- 一般社団法人 ダイバーシティ研究所
- DCMホールディングス株式会社
- 株式会社トヨタレンタリース新札幌
- 特定非営利活動法人 防災したっけ
- 株式会社 北海道銀行
- 北海道コカ・コーラボトリング株式会社
- 株式会社北海道新聞社
- 北海道放送株式会社
- 株式会社 松井
- 宮坂建設工業株式会社
本記事はDCMホールディングス株式会社および新たな備えサポート隊 in 札幌 実行委員会の発表をもとに作成。
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