Nasu 661 WINE HILLS、里山散策コース公開と熟成3銘柄展開へ
栃木県那須郡那須町の農業生産法人ロイヤルベリーズファーム有限会社が運営するワイナリー「Nasu 661 WINE HILLS」は、創業100周年を迎えた2026年秋、果実酒と里山を軸にした新たなスタイルを展開します。自社栽培の多彩な果実を生かした醸造や食の発信に加え、長期木樽熟成の3銘柄を展開し、2026年11月8日には敷地内の里山散策コースを正式に公開します。
多彩な果実酒づくりと循環型の取り組み
Nasu 661 WINE HILLSでは、ブルーベリーを中心に、ブドウ、ジューンベリー、ブラックベリー、マルベリー(桑の実)、梅などの果実を自社農園で栽培し、敷地内の醸造所でフルーツワインを仕込んでいます。
同社の取り組みは、1998年の那須水害で約1,200坪の農園が全滅した翌春、10本だけ芽吹いたブルーベリーを育て直したことから始まりました。このブルーベリーを100%使用したフルーツワイン「岩座(いわざ)」を製造しているほか、搾った後の果皮や種(パミス)は廃棄せず、パン生地やソースに加工して園内のホットドッグに活用しています。
また、標高約550メートルの那須高原に適したワイン用品種を確立するため、自生する山ぶどうとメルローを交配した新品種開発を進めており、2027年3月には苗木3,000本の植え付けを予定しています。
里山の景観再生と散策コースの公開

同ワイナリーの敷地は那須御用邸の南に位置し、醸造用水には御用邸と同じ地下水源を使用しています。2012年から耕作放棄地と別荘跡地の再生に取り組み、約91ヘクタールの総敷地内に果樹園、醸造所、里山が一体となった景観を整えてきました。
2026年11月8日には、敷地内の自然を歩いて体感できる里山散策コースを正式公開します。代表取締役の室井秀貴氏は「海外では、ワイナリーを歩いて楽しむのが当たり前です。その楽しみ方を、日本でも広めていきたいと思っています」とコメントしています。同日には感謝祭とともに、報道関係者向けの取材会も開催されます。
長期木樽熟成ボトルと提供メニュー
創業100周年を記念した長期木樽熟成銘柄のラインナップは以下の通りです。
- 神座(しんざ)長期木樽熟成 100周年記念ボトル(730ml / 22,000円)
- 岩座(いわざ)長期木樽熟成(730ml / 5,500円)
- 梅座(うめざ)長期木樽熟成(730ml / 4,400円)
また、敷地内のテラスグリルでは、薪焼ソーセージグリル(1,650円)、ホットドッグ(500円)、自社のブルーベリーを使ったブルーベリースムージー(600円)などが提供されます。
施設および会社概要
- 施設名:Nasu 661 WINE HILLS
- 所在地:〒325-0302 栃木県那須郡那須町高久丙4515-13
- 営業時間:10:00〜17:00(年中無休)/テラスグリル 11:00〜15:00(L.O.14:30)
- 社名:農業生産法人 ロイヤルベリーズファーム有限会社
- 代表取締役:室井 秀貴
- 創業:1926年(昭和元年)/設立:2003年8月
- 事業内容:ブルーベリー・ワイン用ブドウ等の栽培、果実酒、甘味果実酒、リキュールの製造販売、飲食業、小売業
- Webサイト:https://www.nasu661winehills.net/
本記事は農業生産法人ロイヤルベリーズファーム有限会社の発表をもとに作成しました。
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