TANEBIとじゅう楽、重い障がいや難病のある方の学びと社会参加のモデル事業開始へ
滋賀県近江八幡市の株式会社TANEBIは、重い障がいや難病のある方が暮らすグループホームを運営する一般社団法人じゅう楽(滋賀県愛知郡)とともに、2026年11月から2027年3月まで「学び」と「社会参加」の新しい形をつくる5か月間のモデル事業を滋賀県で開始します。
この取り組みは、2027年4月に施行される「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」の改正法を見据え、福祉の現場から先行して実践するものです。
法改正に先行し「生涯にわたる学習機会」を創出
2027年4月に施行される改正法では、支援の対象が成人を含む「医療的ケア児等」や「重症心身障害者」へ広がり、本人の意思を尊重しながら地域社会で自立した生活を営むための支援とともに、「生涯にわたって学習する機会」の確保が新たに明記されます。
学校を卒業した後も、人と出会うことや行ったことのない場所へ行くこと、好きなことを見つけて仕事や夢に挑戦することなど、人生を豊かにする経験を「学び」と捉え、法施行を待たずに滋賀の現場から先行実践を始めます。
一般社団法人じゅう楽が「TANEBIパートナー企業」へ参画
一般社団法人じゅう楽は、当事者一人ひとりの学びや社会参加、新しい経験の機会を共につくり支える「TANEBIパートナー企業」となり、TANEBI STORYを活用した新たな取り組みを開始します。
TANEBIが社会との出会いや学び、新しい経験につながる機会をつくり、じゅう楽が日々の暮らしの中で一人ひとりに寄り添いながら歩みを支えます。5か月間の実践を通じて、重い障がいや難病があっても生涯にわたって学び、社会とつながりながら自分らしい人生を描ける仕組みを検証し、今後は全国の福祉事業者や企業などとの連携拡大につなげていく方針です。
10月9日にキックオフイベントを開催
モデル事業の開始に先立ち、2026年10月9日にはじゅう楽の利用者や家族を対象としたキックオフイベントが開催されます。イベントでは、自閉症や場面緘黙などの障がいがありながら12歳でパティシエとして歩み始めた「みいちゃん」をはじめ、新しい世界へ一歩を踏み出した当事者たちの歩みを、プロデュースや伴走を行ってきたTANEBI代表取締役の杉之原千里氏が紹介します。
イベントを通じて「やってみたい」という小さな気持ちを引き出し、希望者へのオンライン相談を経て一人ひとりの状況を聞き取るところからモデル事業を進めていきます。

- イベント名:あなたの「やってみたい」を ここから
- 開催日時:2026年10月9日(金)14時-16時
- 会場:一般社団法人じゅう楽(滋賀県愛知郡愛荘町山川原137-1)
- 対象者:障害支援区分4以上で、日常生活に介助を受けながら暮らす①身体障害のある方、②難病のある方(医療的ケアを必要とする方を含む)
- 参加申し込みフォーム:https://forms.gle/rkuW3MQaeq3A6ac37
- お問い合わせ:株式会社TANEBI(代表取締役:杉之原千里、info@tanebi-world.jp)
本記事は株式会社TANEBIの発表をもとに作成されています。

ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



