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HashPortの技術基盤がau PAY内のαU walletに採用

株式会社HashPortは、提供するウォレット技術基盤「HashPort Studio – Wallet Core」が、KDDI株式会社、au Coincheck Digital Assets株式会社および同社が2026年9月15日より提供する「αU wallet」の基盤に採用されたことを発表した。「αU wallet」は、au PAY アプリ内のミニアプリとして提供される。同基盤の採用により、ブロックチェーン固有の複雑な実装が効率的かつ安全に実施された。

採用の背景とウォレット開発における課題

企業が自社ブランドのウォレットを提供したり、既存サービスにウォレット機能を組み込んだりする際には、高度な専門性を要する開発や高いセキュリティ要件、シームレスなUXの実現といった課題が存在する。秘密鍵管理やトランザクション署名、複数ブロックチェーンへの対応など特有の技術が必要とされるほか、ガス代などの複雑な仕組みをユーザーに意識させない設計が求められる。

「HashPort Studio – Wallet Core」は、これらの課題に対応する共通機能を技術基盤として提供することで、事業者が安全かつ効率的にウォレットを開発し、独自のサービス体験構築に集中できる環境を整えている。なお、同社は110万ダウンロード超(※2026年9月時点、自社調べ)の実績を持つ「HashPort Wallet」などの開発知見を本基盤に活かしている。

HashPort Studio – Wallet Coreの機能

「HashPort Studio – Wallet Core」は、ウォレットに必要な機能をAPIやSDKとして提供し、開発負荷を軽減する技術基盤である。主な機能構成は以下の通りとなる。

  • 鍵管理・署名:複数ウォレットの発行、秘密鍵管理、トランザクション署名などに対応
  • ステーブルコイン・暗号資産利用:ステーブルコインや暗号資産の送受金、外部サービスとの接続などに対応
  • 拡張機能:ガスレス、NFT管理、マルチチェーン・マルチトークン対応、AIによる操作など、事業者のサービス要件に応じた機能拡張に対応

参画企業代表者のコメント

au Coincheck Digital Assets株式会社 代表取締役社長の笠井道彦氏は、約4,106万人のau PAY利用者が安心してデジタル資産を扱えるよう、大規模サービスでの稼働実績とセキュリティ水準を備えた基盤の採用が不可欠であったとし、サービス体験の設計に注力できたと述べている。

株式会社HashPort 代表取締役CEOの吉田世博氏は、今回の採用をデジタル資産をより多くの人へ届ける重要な一歩と位置付け、今後もウォレット機能を導入する事業者に第一に選ばれる技術基盤を目指していくとしている。

株式会社HashPortの概要

  • 代表取締役CEO:吉田世博
  • 本社所在地:〒106-0047 東京都港区南麻布三丁目20番1号 Daiwa麻布テラス5階
  • 設立:2018年7月9日
  • URL:https://hashport.io/

本記事は株式会社HashPortの発表をもとに作成。

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