SCOグループとConvergePartners、歯科医療DX推進で業務提携
歯科医院向けサービスを展開する株式会社SCOグループと、クリニカルAIプロダクト群を手がける株式会社ConvergePartnersは、歯科医療DXの推進に向けた業務提携に合意した。両社は、SCOグループの歯科医院向けプラットフォーム「paylight X」の高度化に向けた研究開発や、臨床領域における新機能の共同開発を進める。
提携の背景と目的
歯科医療の現場では、受付や会計などの運営業務に加え、検査や診療記録、患者説明といった多岐にわたる業務が存在する。デジタルサービスの導入が進む一方で、システム間の分断により同じ患者情報を複数回入力するなど、スタッフの業務負担や情報共有の難しさが課題となっていた。
全国約18,000の歯科医院(※1)に導入されている決済サービス「paylight cashless」や統合プラットフォーム「paylight X」を展開するSCOグループと、歯科医師の知見をもとにクリニカルAIプロダクト群「Synapse」シリーズを開発するConvergePartnersが連携することで、医院運営から診療領域までを一体的につなぐサービス開発を目指す。
※1:「paylight cashless」の導入医院数。2026年2月時点、株式会社東京商工リサーチ調べ
共同で推進する主な取り組み
本提携では、主に4つの取り組みを共同で推進する。

- paylight Xの高度化に向けた研究開発:AIサブカルテをはじめとする各種機能について、実際の診療フローに沿った画面設計や入力方法を検討し、直感的に利用できる機能の開発を進める。
- クリニカル領域における機能・サービスの共同開発:検査、診療記録、画像・動画管理、患者説明、治療計画などに関する知見を活用し、患者情報を起点に運営機能から診療支援機能へスムーズに移行できる環境を整える。
- 歯科医院とのフィードバックループの構築:両社のネットワークを生かして現場の課題や要望を収集し、製品の改善や開発へ継続的に反映する体制を整える。
- 導入・活用定着に向けた支援:各医院の体制に応じた初期導入やスタッフへの説明、活用支援を行い、継続的な運用につなげる。

本提携を通じて目指す3つの価値
両社は本提携を通じ、患者情報を起点に医院運営と診療業務をつなぐことで、システム切り替えの負担を軽減することを目指す。また、付随業務のデジタル化や自動化によって医療者が患者と向き合う時間を増やし、診療経過の一元管理や治療計画の可視化を通じて患者体験の向上を図る方針である。
提携にあたり、SCOグループ代表取締役会長 兼 社長の玉井雄介氏は「両社の強みを組み合わせ、歯科医院で働く皆さまの負担軽減と、患者さまにとってより良い歯科医療体験の実現に貢献してまいります」としている。また、ConvergePartners代表取締役の登坂悠也氏は「これまで培った臨床知見とAIプロダクト開発のノウハウを生かし、『paylight』が医院運営から診療支援までを一体的につなぐ基盤へと進化していくための取り組みを、両社で推進してまいります」と述べている。
両社の概要
株式会社SCOグループ
- 本社所在地:〒100-7018 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー18F
- 代表者:代表取締役会長 兼 社長 玉井 雄介
- 設立:2013年3月22日
- 事業内容:医療テクノロジー事業、データインサイト事業、ペイメント事業、医療機器リース事業
- 公式サイト:https://www.scogr.co.jp/
株式会社ConvergePartners
- 本社所在地:埼玉県さいたま市浦和区高砂一丁目2番1号 エイペックスタワー浦和108
- 代表者:代表取締役 登坂 悠也
- 設立:2025年7月7日
- 事業内容:歯科医療向けクリニカルAIプラットフォーム「Synapse」シリーズの開発・提供
- 公式サイト:https://www.converge-p.co.jp
本記事は株式会社SCOグループの発表をもとに作成されています。
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