ヤマモリが食品開発展2026に出展へ 独自製法の付加価値しょうゆ6種を紹介
総合食品メーカーのヤマモリ株式会社は、2026年10月14日(水)から16日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「食品開発展2026」に出展します。会場では、同社が独自製法で開発した業務用の「付加価値しょうゆ」シリーズ6種類を紹介するほか、醸造研究から生まれた液体GABAの展示や試食を実施します。

独自製法による付加価値しょうゆの提案
「食品開発展」は、健康、美味しさ、安全・品質、フードロングライフに関わる食品分野の研究・開発、品質保証、製造技術者向けの専門展示会です。

ヤマモリが出展する「付加価値しょうゆ」シリーズは、一般的な醤油を用いながら独自の製法で付加価値を加えたラインアップです。料理をおいしく仕上げるだけでなく、減塩食の物足りなさを補う濃い旨みを持つものや、熟成させたかえし醤油の風味を付与する特性などを備えており、主に外食産業、加工業、総菜などの中食向けに提案されています。
多様なニーズに応える6種類の出展商品
ブースで紹介される業務用「付加価値しょうゆ」シリーズは以下の6種類です。
- 業務用醤油301号(液色:淡色):淡色で特級濃口醤油の約2倍の旨みがあり、素材の色合いを活かせるほか、加熱などによる褐変耐性にも優れています。
- SH醤油(素材が引き立つ醤油)(液色:赤褐色):醤油の香(醸造香)を抑制し、スパイス、だし、柑橘系の風味を引き立てる香り控えめの醤油です。
- 濃色醤油KDS(液色:黒褐色):濃口しょうゆの約7倍の色調を持ち、そば専門店の「加温&寝かし工程」を独自工程で再現して熟成感やつゆに適したかえし感を付与します。
- 濃縮旨味醤油(液色:赤褐色):特級濃口醤油の約1.7倍の旨みを持ち、香りが穏やかで少量でもコク味を付与できます。
- 燻醸醤油®(液色:赤褐色):独自の燻煙製法により芳醇な燻製香を付加した醤油で、香料・燻液を使用していないため添加物表示が不要です。
- 5種のだし醤油(液色:赤褐色):鰹節、さば節、むろ節、焼きあご、利尻昆布のだしを独自にブレンドし、砂糖や旨味調味料を使用していません。
伝統技術の継承と微生物研究の歩み
1889年創業のヤマモリは、伝統的な醸造手法を受け継ぎながら新商品の開発を進めてきました。1961年には3代目社長の三林忠衛が業界で初めて自動通風製麹装置を開発し、全国の醸造場における麹作りの省力化を助けました。

また、長年にわたり発酵をもたらす微生物の研究を継続しており、2004年には醸造工程でGABAを生み出す乳酸菌の単離に成功して製法特許を取得しました。さらに2020年からの産学共同研究では、副産物の「醤油油(しょうゆあぶら)」を利用し、水素細菌の1種であるCupriavidus necatorを用いて海洋生分解性プラスチックとして期待されるpoly(3-hydroxybutyrate)を合成できることを発見し、実用化に向けた研究を続けています。
展示会概要および会社概要
食品開発展2026の開催概要は以下の通りです。
- 展示会名:食品開発展2026
- 会期:2026年10月14日(水)〜16日(金) 10:00〜17:00
- 会場:東京ビッグサイト西1・2・4 ホール&アトリウム(ブース番号 2-299)
- 主催:インフォーママーケッツジャパン株式会社
- URL:https://hijapan.info(来場には事前登録が必要)
ヤマモリ株式会社の概要は以下の通りです。
- 企業名:ヤマモリ株式会社
- 代表者:代表取締役社長執行役員 三林 圭介
- 本社所在地:三重県桑名市陽だまりの丘6-103
- 創業:1889年
- 事業内容:醤油・つゆ・たれ・レトルトパウチ食品・飲料等の製造販売
- 公式サイト:https://www.yamamori.co.jp/
本記事はヤマモリ株式会社の発表をもとに作成しました。
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