株式会社ミソラコネクト、アプリックスグループ業務提携契約を締結
ミソラコネクトとアプリックス子会社が業務提携 訪日客向けプリペイドeSIM共同展開へ

CATEGORY: ビジネス
株式会社ミソラコネクトと株式会社アプリックスは、アプリックスの子会社であるスマートモバイルコミュニケーションズ株式会社(SMC)とミソラコネクトが、モバイル通信事業における業務提携契約を2026年10月16日付で締結したことを公表しました。
SMCはミソラコネクトが提供するフルMVNO基盤を活用した通信サービスの取扱いを開始します。提携の第一弾として、訪日外国人旅行者や国内での短期利用を想定したプリペイドeSIMサービスを共同展開します。
訪日外国人需要や短期利用ニーズの拡大を背景に連携
日本政府観光局(JNTO)が2026年1月21日に発表した「訪日外客数(2025年12月推計値)」によると、2025年の訪日外客数は前年比15.8%増の4,268万3,600人となり過去最高を更新しました。また、観光庁が2026年3月31日に発表した「インバウンド消費動向調査 2025年暦年(確報)」では、訪日外国人旅行消費額も過去最高となる9兆4,549億円を記録しています。
滞在中の通信手段への需要増加に加え、国内の出張やイベントといった短期的な回線利用のニーズも見込まれます。ミソラコネクトとSMCは、オンラインで利用開始できるeSIMの特性を生かしたサービスの提供を図ります。アプリックスはミソラコネクトの親会社である株式会社ソラコムのパートナープログラム「SORACOM パートナースペース(SPS)」に参加しており、これまでの取引関係を基盤に連携を拡大しました。
業務提携の内容と両社の役割分担
今回の提携における主な内容は以下の4点です。
- フルMVNO回線の取扱い開始
- プリペイドeSIMサービスの共同展開
- 通信サービスの相互供給
- IoT・M2M領域における協業
両社の役割として、ミソラコネクトは通信回線やeSIMなどの通信サービス供給、サービス基盤・プラットフォームの運用、技術面での支援を担当します。
一方、SMCはサービスの企画や販路開拓、代理店ネットワークや提携企業を通じた販売・拡販、申込受付や顧客対応などの一次窓口を担います。
今回の取り組みはSMCだけでなくアプリックスグループ全体で推進されます。グループの開発、通信、販売・BPO基盤と、ミソラコネクトのフルMVNO通信基盤を組み合わせる方針です。
今後はプリペイドeSIMの提供にとどまらず、法人向けモバイル通信やIoT・M2M機器への通信組み込みなど、多様な通信領域への協業拡大と新サービスの創出を検討していくとしています。
提携に関わる企業概要
株式会社ミソラコネクト
- 代表者:代表取締役社長 森田 暢達、代表取締役 高橋 範
- 本社:東京都文京区後楽二丁目6番1号 住友不動産飯田橋ファーストタワー
- 出資比率:ソラコム:51%、丸紅I-DIGIOホールディングス:49%
- URL:https://misora-connect.com/
スマートモバイルコミュニケーションズ株式会社
- 代表者:代表取締役社長 鳥越 洋輔
- 本社:東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋
- 出資比率:株式会社アプリックス:100%
株式会社アプリックス
- 代表者:代表取締役社長 倉林 聡子
- 本社:東京都新宿区西早稲田二丁目20番9号
- URL:https://www.aplix.co.jp/corp/
本記事は株式会社ミソラコネクトおよび株式会社アプリックスの発表をもとに作成しました。また、文中の訪日外客数および旅行消費額のデータは、日本政府観光局(JNTO)と観光庁の公表資料に基づいています。
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