lotsfulの副業調査、実施率46.7%に増加 時間外連絡への配慮希望は8割超
副業プロフェッショナル人材の活用支援サービス『lotsful(ロッツフル)』を運営する株式会社lotsfulは、全国の企業に勤める20〜40歳代の男女668人を対象に実施した「第18回 副業に関する定点調査(2026年8月)」の結果を発表しました。直近半年間の副業実施率は46.7%となり、前回調査から7.4ポイント増加したことが分かりました。また、副業経験者の83.5%が副業先に対して「つながらない権利」に関する配慮や工夫を希望している実態も明らかになっています。
副業実施率は46.7%に増加、月収30万円以上は約3年ぶりに19%超え
直近半年間の副業実施率は46.7%となり、前回調査(2026年5月:39.3%)から7.4ポイント増加、前年同期(2025年8月:39.5%)から7.2ポイント増加しました。今後半年の間に「副業を実施するつもりだ」と回答した人は53.9%で、前回調査(48.2%)から5.7ポイント増加しています。
副業で得た月あたりの平均収入は、「5万円未満(20.9%)」が最多となったものの前回調査から11.3ポイント減少しました。「5万〜10万円未満(21.6%/前回比+2pt)」や「10万〜20万円未満(22.6%/前回比+6.3pt)」が増加し、副業月収が30万円以上の層は19.3%(前回比+1.9pt)となり、2023年5月以来、約3年ぶりに19%を超えました。
実施理由はキャリア構築や気分転換など定性的な目的が上昇


直近半年間に副業を行った理由では、「自由に使えるお金を増やしたい(35.8%)」が最多だったものの前回から5.0ポイント減少しました。一方で、「自身の将来のキャリアに関して考えた(24.0%/前回比+6.9pt)」や「気分転換(24.7%/前回比+6.7pt)」が大きく上昇しています。


64.9%が時間外も即レス、「つながらない権利」への配慮希望は83.5%


副業開始時に副業先と「連絡対応が可能な時間帯(連絡ルール)」について明確に取り決め・合意をしていたか尋ねたところ、「契約書や口頭などで明確に取り決め・合意していた(41.2%)」が最多となりました。全体では約8割が契約や相互配慮により取り決めを行っている一方、約2割は取り決めがないまま参画を開始しています。



稼働時間外や本業中の副業先からの連絡に対しては、64.9%が心理的負荷を感じつつも「すぐに返信・対応してしまう」と回答しました。「対応可能時間まで寝かせる」は7.4%にとどまっています。副業月収が高くなるにつれて「評価低下や案件終了が怖いため対応してしまう」という回答が多くなる傾向が見られました。

副業先に対して「時間外の連絡(つながらない権利)」に関する配慮や工夫をしてほしいと感じたことがあるかについては、「強く感じる(33.8%)」「やや感じる(49.7%)」を合わせて83.5%が配慮を求めています。本業の年収が1,000万〜1,500万円未満の層では「強く感じる」が71.4%に達しました。理想の連絡ルールとしては、「稼働時間外の連絡には『急ぎではない』『返信は稼働時でOK』といった補足を添えてほしい(38.5%)」が最多となっています。
株式会社lotsfulの代表取締役CEOである田中みどりは、稼働時間や返信ルールを事前に合意するなど自社社員とは異なる働き方を前提に環境を整えることが、外部プロ人材に継続的に力を発揮してもらうためのポイントになると分析しています。
調査概要
- 調査手法:インターネット調査(Fastask)
- 調査対象:全国の企業に勤める会社員(20〜40歳代の男女)
- 調査期間:2026年8月6日(木)〜8月9日(日)
- 対象人数:668人
株式会社lotsfulの概要
- 所在地:東京都品川区
- 代表者:代表取締役CEO 田中 みどり
- 運営サービス:副業プロフェッショナル人材の活用支援サービス『lotsful(ロッツフル)』
- 資本関係:2026年8月よりアカツキグループに参画
本記事は株式会社lotsfulの発表をもとに作成されています。
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