ラビットホール、イシカワコレクション展の後期展示を10月2日より開始へ
公益財団法人石川文化振興財団が運営する岡山市の現代美術館「ラビットホール」は、開催中の「イシカワコレクション展:Hyperreal Echoes」において一部作品の展示替えを行い、後期展示をスタートする。同展は現実と虚構の境界を揺るがす様々な表現をテーマに掲げ、開館時より約30点の作品を紹介してきた。今回の展示替えにより、新たに7作家による9作品が加わる。




新たに加わる7作家の9作品
今回の展示替えで加わるのは、フィリップ・パレーノ、ピエール・ユイグ、ミカ・タジマ、ヤン・ヴォー、小泉明郎、M/M (Paris)、ウーゴ・ロンディノーネの作品である。
展示作品には、人間の創り出したイメージとコンピューターによるアルゴリズムを蛍に重ねたフィリップ・パレーノの作品や、労働から生じる音やエネルギーをデジタル・ジャカード織機で記録するミカ・タジマの作品が含まれる。また、架空のキャラクターや模型を用いた映像で虚実の狭間を扱うピエール・ユイグの作品など、現実の成り立ちを問い直す多様なアプローチが紹介される。
ラビットホール ディレクターの黒澤 浩美は、現代美術における物質化と非物質化のエッセンスを捉えるとともに、言葉や物質、非物質の関係を暗示する作品などを新たに展示し、引き続き時代の関心事を反映した作品を紹介していくとしている。






青木淳が手掛けたリノベーション建築
同館の建物は、実業家の林原家(株式会社林原 ※現ナガセヴィータ株式会社)がゲストハウスとして建てたルネサンスビルで、近年は岡山映像ライブラリーセンターとして使用されていたポストモダン建築である。建築家の青木淳が改修リノベーションを手掛け、20年かけて壊されていく過程をコンセプトにした空間となっている。
母体となる「イシカワコレクション」は2011年から蒐集が始まったコンセプチュアルアートを中心とするコレクションで、現在総数約400点を数える。
- 施設名称:ラビットホール(英語名:THE RABBIT HOLE)
- 展覧会:「イシカワコレクション展:Hyperreal Echoes」(後期展示2026年10月2日から。2028年春頃まで継続予定。)
- 住所:岡山県岡山市北区丸の内2丁目7-7
- 開館日:木曜日〜日曜日、祝日
- 開館時間:10:00-17:00(最終入場16:30)
- 休館日:月曜日〜水曜日(但し祝日の場合は開館)
- 年末年始の開館について:2026年12月31日(木)~2027年1月3日(日)は臨時休館(2026年12月28日(月)~30日(水)、2027年1月4日(月)~6日(水)は通常の休館日)
- 入館料:大人1,500円(18歳以下無料)
- 電話番号:086-230-0983
- 駐車場:なし(近隣コインパーキングを利用)
- アクセス:JR岡山駅東口から岡山電気軌道(東山線)「城下」下車徒歩約6分、またはタクシー・車で約10分
- 公式Web:https://www.ishikawafoundation.org/project/rh/
- 公式SNS:https://www.instagram.com/therabbithole_okayama/
- チケット購入URL:https://ticket.ishikawafoundation.org/#/
本記事は公益財団法人石川文化振興財団の発表をもとに作成しています。
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