アリナミン製薬の避妊調査 30.8%が望まない妊娠の可能性を経験と回答
東京都千代田区に本社を置くアリナミン製薬株式会社は、9月26日(土)の「世界避妊デー」にあわせ、全国の20代~40代の女性1,000名を対象に実施した避妊に関する意識・実態調査の結果を公表しました。調査によると、妊娠を望まない性交渉において避妊が必要と考える人は95.2%に上る一方、30.8%が避妊の失敗や避妊をしなかったことなどにより「望まない妊娠の可能性」が生じた経験があると回答しています。望まない妊娠への不安が生じた相手の75.0%は「パートナーの男性」であり、親密な間柄でも起こり得る課題であることが示されました。
避妊の必要性を認識しながらも約3割に不安の経験
妊娠を望まない性交渉において、避妊が「必要である」と回答した人は95.2%(「とてもそう思う」81.9%、「ややそう思う」13.3%)と高い水準を示しました。しかし、「避妊していたが失敗した」「避妊をしなかった」などにより望まない妊娠の可能性が生じた経験が「何度もある」(6.2%)または「1~2回ある」(24.6%)と回答した人は合計30.8%に上っています。
その相手については75.0%が「パートナーの男性」と回答しており、年代別でも20代75.5%、30代75.9%、40代73.5%と大きな差はみられませんでした。また、望まない妊娠の可能性が初めて生じた時期は、「20~24歳」(40.6%)と「10代以下」(16.6%)を合わせると57.2%が24歳以下でした。
避妊具トラブルや「言い出しにくさ」が背景に

望まない妊娠の可能性が生じた理由では、「避妊をしなかった」が57.5%となった一方、「避妊していたが、失敗した」(26.3%)と「避妊していたが、成功している確証がなかった」(12.3%)を合わせると38.6%に達しました。避妊に失敗した具体的な原因の約7割はコンドームの破損・脱落でした。



避妊をしなかった理由では、「妊娠する可能性は低いと思った」(33.9%)、「相手が避妊を望まなかった」(30.5%)、「雰囲気を壊したくなかった」(26.6%)が挙げられています。さらに、相手に対し「避妊してほしい」「避妊したい」と言い出しにくいと感じた経験がある人は35.7%で、その理由は「雰囲気を壊したくなかった」(59.7%)、「相手が嫌がると思った」(33.3%)、「嫌われたくなかった」(26.9%)などが続いています。

緊急避妊薬OTC化の認知や服用時の意識



国内で緊急避妊薬が薬局やドラッグストアで購入できるようになったことについて、「詳しく知っていた」と答えた人は17.4%にとどまりました。年代別では20代23.1%、30代15.3%、40代13.8%となっています。

緊急避妊薬の服用経験者168名への設問では、「自分の身を守るための当然の権利・行動だと思った」に「当てはまる」と回答した人が81.0%を占めました。一方で、「経済的な負担が重いと感じた」(74.4%)、「副作用などへの不安があった」(69.6%)、「周りに相談できる人がいないと感じた」(50.6%)、「恥ずかしい・気まずいと感じた」(47.0%)といった心理的・経済的な負担も明らかになっています。

同社は、もしものときに慌てず自分自身を守るための選択と行動ができるよう、避妊がうまくいかなかった場合の対応や緊急避妊薬という選択肢について知っておくことが重要だとしています。
調査および関連製品の概要
調査の概要は以下の通りです。
- 調査名称:避妊に関する調査
- 調査期間:2026年8月25日(火)~8月26日(水)
- 調査方法:インターネット調査
- 調査委託先:楽天インサイト
- 調査対象:全国20代~40代の性交渉経験ありの女性1,000名
関連製品の概要は以下の通りです。
- 製品名 :「レソエルⓇ72」 (要指導医薬品)
- 発売日:2026年3月9日(月)
- 容量:1錠
- メーカー希望小売価格: 税込6,930円(税抜価格6,300円)
- 効能・効果:緊急避妊
- 用法・用量:性交後72時間以内に本剤1錠を薬剤師から受け取り、その場で服用する。
- 有効成分:レボノルゲストレル 配合量:1.50㎎
- 製造販売元:富士製薬工業株式会社
- 販売元:アリナミン製薬株式会社
- お客様からのお問い合わせ先:アリナミン製薬株式会社 お客様相談室 0120-567-087(受付時間 9:00~17:00 (土、日、祝日を除く))
効能・効果に関連する注意として、本剤は妊娠を完全に防止できるものではなく、避妊に失敗したときまたは避妊しなかった性交後に緊急的に用いるものであり、性交前に服用しても妊娠を防止することはできません。また、本剤服用後も妊娠する可能性があるため、適切な避妊を行う必要があります。
本記事はアリナミン製薬株式会社の発表(アリナミン製薬調べ)をもとに作成しました。
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