ポケモン天文台豊橋会場で約4億7000万年前の隕石の化石を世界初公開へ
全国を巡回中の特別企画展「ポケモン天文台」において、2026年9月21日(月・祝)に開幕する豊橋会場から新たな展示が加わることが発表された。
今回公開されるのは、約4億7000万年前の地層から発見された「隕石の化石(Österplana 017 以下「Ark017」と表記)」である。この標本はアメリカ・シカゴのフィールド自然史博物館(Field Museum)が所蔵するもので、これまで一般公開されたことがなく、豊橋会場が世界初公開となる。
一枚の石に残る地球と宇宙の歴史
Ark 017は、オルドビス紀にあたる約4億7000万年前の海で堆積した石灰岩の中に残された「隕石の化石」である。
本標本は、宇宙から地球へ飛来した隕石と、当時の海に生息していたオウムガイのなかまの化石が、同じ一枚の石の中に保存されている点が特徴となっている。大昔の地球の生物と宇宙から飛来した隕石という、異なる二つの歴史を同時に確認できる。
同年代の地層から見つかった「隕石の化石」の研究では、隕石のもとになった天体が大きな衝撃で壊れ、隕石として約10万~20万年で地球に到達したと推定されている。標本のサイズはW 39 cm×D25.3 cm×T3cmで、重量は9kgである。
標本を所蔵するフィールド自然史博物館は、約4,000万点にのぼる自然史・人類学資料を収蔵し、ティラノサウルスの実物化石標本「SUE」などを所蔵・展示する施設である。2026年5月には、日本国内を巡回していた特別展「ポケモン化石博物館」の海外初開催および北米初開催の会場となっている。
なお、Ark 017はブロードー家(Boudreaux Family)から寄贈されたもので、豊橋会場での公開後も「ポケモン天文台」とともに全国を巡回し、各会場で展示される予定となっている。
特別企画展「ポケモン天文台」豊橋会場の開催概要
「ポケモン天文台」は、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズのポケモンの生態と照らし合わせて、宇宙の不思議を学ぶ企画展である。豊橋会場の概要は以下の通り。
- 会期:2026年9月21日(月・祝)~12月6日(日)
- 会場:豊橋市自然史博物館 特別企画展示室
- 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
- 開館時間:平日 9時~16時30分、9月の土日祝日 9時~16時/17時~21時、10~12月の土日祝日 9時~21時(入場は閉館30分前まで、9月21日は10時開館)
- 観覧料:当日券 大人1,000円、小·中学生300円、未就学児無料/Webチケット 大人840円、小·中学生250円(別途、豊橋総合動植物公園の入園料が必要)
- 主催:豊橋市自然史博物館、自然科学研究機構 国立天文台
- 特別協力:株式会社ポケモン
- 制作協力:NHKプロモーション
- 展示制作:NHKアート
- 監修:自然科学研究機構 国立天文台
- 協力:宇宙航空研究開発機構(JAXA)
- 特設サイト:https://www.toyohaku.gr.jp/sizensi/03event/tokuten/pokemon/index.html
- 豊橋会場詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001002.000025583.html
本記事は豊橋市自然史博物館の発表をもとに作成しています。

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