岡山・倉敷のなんば農園、自社栽培の白桃と米を使った白桃甘酒開発へCF開始
岡山県倉敷市玉島で60年以上続く桃農家のなんば農園は、自社で栽培した白桃と米を原料とする「白桃甘酒」の製造に向け、2026年10月9日からクラウドファンディングを開始します。
原料調達の課題を契機に、自家消費用として続けてきた米作りを甘酒の原材料として本格的に活用する取り組みです。集まった支援金は米栽培に必要な経費などに充てられ、2026年冬頃にリターン品の発送が予定されています。
米不足を契機に自社での米栽培と甘酒づくりを決断
なんば農園は岡山県倉敷市玉島で3代にわたり桃の栽培を続けており、現在の代表である難波頌治氏は6年間の銀行員生活を経て家業を継ぎました。同園ではこれまでも規格外の白桃を活用した白桃甘酒の商品化を行ってきましたが、近年の米不足や価格高騰の影響を受けて原料米の確保に直面したことから、自社で米を育てて甘酒を作る計画へと舵を切りました。
新たに借り受けた農地を整備し、白桃と同じ玉島エリアの田んぼで種籾から収穫まで自ら手がける体制を整えています。白桃、米、米麹のみを主な原料とし、生産地と生産者が明確な商品の完成を目指しています。

規格外白桃の活用とクラウドファンディングの概要
白桃はわずかな傷や変形、色ムラなどで市場出荷ができなくなる場合があります。なんば農園ではこうした規格外となった白桃を廃棄せず加工品に活用してきました。今回の取り組みでは、規格外白桃の活用に加え、自社栽培米を組み合わせることで農業の新たな可能性を模索しています。

2026年10月9日から11月30日まで実施されるクラウドファンディングの詳細は以下の通りです。

- プロジェクト名:「桃も、米も、なんば農園。」自社栽培白桃と自社栽培米でつくる、唯一無二の白桃甘酒
- 実施期間:2026年10月9日~2026年11月30日
- 目標金額:30万円
- 実施形式:All-In方式
- リターン:自社栽培米と規格外白桃を使用した白桃甘酒など
- プロジェクトURL:https://camp-fire.jp/projects/983684/view

なんば農園の白桃甘酒は、2025年3月に日本テレビ「ヒルナンデス」で取り上げられたほか、銀座和光での取り扱い実績があります。また、TOKYO FM系列「ロコラバ」やOHK岡山放送「Re:SETO」への出演など、各種メディアを通じて情報発信が行われてきました。
同園の代表である難波頌治氏は、桃農家と米農家の双方を同時に行う難しさに触れつつ、「自分たちが育てたものを、自分たちの商品として全国の皆さんに届ける。そこに、これからの農業の可能性があると思っています」とコメントしています。
事業者概要
- 名称:なんば農園
- 代表:難波 頌治
- 所在地:岡山県倉敷市玉島八島2038-1
- 創業:60年以上
- 事業内容:白桃・レモン・米等の農産物生産、農産加工品の販売
- 公式サイト:https://nanbanouen.thebase.in/
- SNS:https://www.instagram.com/nanba_nouen/
本記事はなんば農園の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



