スペースデータ、安全保障事業本部のデリバリー統括に屋野天祥氏が就任
株式会社スペースデータは、2026年9月付で安全保障事業本部 安全保障領域 デリバリー統括に屋野天祥氏が就任したことを発表しました。同社は、屋野氏の知見を生かして安全保障領域におけるプロジェクトの計画から実装、納品までを担うデリバリー体制を強化していく方針です。
就任の背景と体制強化の狙い
安全保障領域のプロジェクトは、政府機関や自治体、社会インフラ事業者、国際機関など発注者ごとに運用の前提や制度が異なり、災害の発生に応じて要件が変わることもあります。技術を理解した上で計画・進行・品質を管理し、確実に納品まで導くデリバリー機能が事業の信頼を左右します。
スペースデータは、地球と宇宙を精密に再現するデジタルツイン技術を基盤に、災害リスクを可視化する「GEO-RESILIENCE」シリーズのシミュレーター公開や、海底ケーブル、森林、船舶を対象としたモニタリングサービスの提供、国内外の政府機関・国際機関との連携など、安全保障領域の事業を本格化させています。事業拡大に伴い、複数のテクノロジー領域でプロジェクト遂行を経験した人材によるデリバリー統括が重要となっていました。
屋野天祥氏の経歴
屋野天祥氏は、2017年にアイルランド・ダブリンシティ大学を卒業後、同年、株式会社アクティスに入社しました。その後、UiPath株式会社の公共事業部立ち上げに携わり、株式会社RevCommに1人目のセールスエンジニアリングマネージャーとして参画しました。
株式会社SynspectiveではHead of Public Works Developmentに就任し、内閣府の大規模案件で各省庁のプロジェクトをリードしたほか、自治体との防災プロジェクトの企画提案や建設コンサルティング企業との現場適用に取り組みました。その後、株式会社DiceWorks(現 株式会社テラスカイ)でIT戦略コンサルタントとして活動し、業務自動化(RPA)、音声解析AI、SAR衛星による地球観測、クラウドなどの領域で事業に携わってきました。
屋野氏は就任にあたり、「衛星データ、AI、業務自動化、クラウドと、性質の異なるテクノロジー企業を経てきて実感しているのは、どれほど先進的な技術も、現場の利活用に即した形で届けきってはじめて信頼に変わるということです」とコメントしています。
今後の展望
スペースデータは、屋野氏の就任を通じて安全保障領域のプロジェクトを計画から実装、納品まで確実に遂行するデリバリー体制を整え、シミュレーターやモニタリングサービスの成果を自治体や社会インフラ事業者、国際機関の現場に届ける取り組みを加速させるとしています。
株式会社スペースデータ 会社概要
- 社名:株式会社スペースデータ
- 代表:佐藤航陽
- 所在地:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
- 資本金:15億1300万円
- 事業内容:宇宙開発に関わる投資と研究
- HP:https://spacedata.jp
本記事は株式会社スペースデータの発表をもとに作成されています。
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