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50代のEC利用調査、理由は安さと手間の削減が上位 不満最多は実物確認

株式会社スポルアップは、全国の50〜59歳の男女ECアクティブユーザー300名を対象に実施した「50代のEC利用実態」に関する調査2026の結果を発表しました。調査によると、ECを利用する理由として「店で買うより安い・ポイントが貯まる」「店に行く手間・時間が省ける」が上位に並び、月1回以上利用する人は72.7%に上ることが分かりました。一方で、利用における不満や不安では「実物を確かめられない(サイズ・色・質感)」が63.3%で最多となっています。

利用頻度は「月に2〜3回」が最多で33.0%

直近3か月の平均的な利用頻度を尋ねたところ、「月に2〜3回」が33.0%で最も多く、「月に1回程度」が28.3%、「2〜3か月に1回程度以下」が27.3%となりました。月1回以上の利用は合計72.7%を占めた一方、週1回以上は11.3%でした。週1回以上の利用割合は、男性12.7%・女性10.0%、50〜54歳12.4%・55〜59歳10.4%となっており、性別や年齢による大きな差は見られませんでした。

利用理由は「安さ・ポイント」と「手間・時間の削減」

ECで買い物をする理由(複数回答)では、「店で買うより安い・ポイントが貯まる」が68.0%、「店に行く手間・時間が省ける」が64.3%と上位2項目がほぼ並びました。続いて「近くの店に売っていない・品揃えが豊富」が52.3%、「時間を気にせず(夜間・休日でも)買える」が46.7%、「重い物・かさばる物を運ばなくてよい」が41.7%、「レビューや価格をじっくり比べて選べる」が36.3%となりました。「重い物・かさばる物を運ばなくてよい」は女性46.0%・男性37.3%と女性のほうが高くなっています。

利用頻度別に見ると、月2〜3回以上使う層(n=133)は、月1回程度以下の層(n=167)と比較して「時間を気にせず買える」が56.4%(+17.5pt)、「品揃えが豊富」が60.9%(+15.4pt)、「レビューや価格を比べて選べる」が43.6%(+13.1pt)高くなっています。「安さ・ポイント」は月2〜3回以上使う層が74.4%、月1回程度以下の層が62.9%と、いずれの層でも高い割合を示しました。

購入カテゴリは「日用品」「食品」が上位

直近3か月にECで購入したカテゴリ(複数回答)は、「日用品」が47.0%、「食品」が41.7%で上位となりました。以降は「健康食品・サプリメント」31.7%、「アパレル」31.7%、「飲料」31.0%、「家電」30.3%と続いています。2026年3月に実施された予備調査の50代EC利用者(n=740)でも日用品46.4%・食品40.8%が上位となっており、上位品目の顔ぶれに変化はありませんでした。なお、性別では化粧品(女性41.3%/男性10.0%)、家電(男性38.0%/女性22.7%)、健康食品・サプリメント(男性36.0%/女性27.3%)で差が見られました。

日常生活の節約意識については、「かなり高まっている」38.3%、「やや高まっている」43.3%を合わせて81.7%が「高まっている」と回答しました。予備調査(2026年3月・同一設問・50代EC利用者)の77.6%と比較して+4.1ptとなり、同水準となっています。

不満・不安の1位は「実物を確かめられない」

ECで感じる不満・不安(複数回答)では、「実物を確かめられない(サイズ・色・質感)」が63.3%で突出して高くなりました。次いで「送料が高い・送料無料の条件が分かりにくい」が35.0%、「返品・交換の手続きが面倒」が26.0%、「レビューの信頼性(サクラ)や偽物が不安」が25.0%、「受け取り(不在・再配達・置き配)が不便」が20.3%となりました。「特に不満・不安はない」は19.0%でした。月2〜3回以上利用する層では、「レビューの信頼性・偽物」が30.8%(月1回以下 20.4%)、「決済・個人情報の安全性」が18.0%(同10.2%)と高くなる傾向が見られました。

自由記述(有効144件)では、店舗を回る手間が省けることや重い物を運んでもらえる利便性が挙げられた一方、サイズ違いによる返品の手間や、送料無料にするための買いすぎ、段ボールの処理といった困りごとも寄せられました。

調査概要および会社概要

「50代のEC利用実態」に関する調査2026の概要は以下の通りです。

  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:全国 50〜59歳 男女 ECアクティブユーザー
  • 有効回答数:300名(男性150 / 女性150)
  • 調査期間:2026年9月16日
  • 調査主体:株式会社スポルアップ Research Division
  • 補助参照データ:EC利用実態調査2026(予備調査・n=6,000・2026年3月実施、50代EC利用者n=740)

株式会社スポルアップ(代表取締役:山本慎二郎、本社:東京都調布市)は、EC支援事業、コンテンツ事業、リサーチ×AI事業を展開しています。

本記事は株式会社スポルアップの発表をもとに作成しています。

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