スイッチサイエンス、Arduino協賛のフィジカルAIコンテストを開始
株式会社スイッチサイエンスは、Arduino S.r.l.の協賛のもと、2026年9月16日に「Physical AI Challenge 2026」を開始しました。本コンテストでは、物理世界からの情報を認識・解釈し、その洞察をデバイスが実行する現実世界でのアクションへと変換するプロトタイププロジェクトを募集しています。日本におけるPhysical AI開発者コミュニティの拡大支援と、Arduino® UNO™ Qプラットフォームの新たなユースケース創出を目的としています。
コンテストの正式名称は「Physical AI チャレンジ Sponsored by Arduino 2026」で、テーマには「Ideation and Prototyping for Physical AI Skills」が掲げられています。一般社団法人MAが運営協力として参加しています。
募集対象となるのは、純正のArduino製品を使用し、AI機能を実装しているか、アクチュエーターなどのデバイスを制御して物理世界と相互作用する(あるいはその両方を行う)プロトタイププロジェクトです。
応募資格は以下の通りです。
- 純正のArduino製品を使用すること。
- プロジェクト情報および成果物をProtoPediaで公開すること。
- 応募者は、日本在住者を主体とし、日本語でのコミュニケーションが可能な個人またはグループであること。未成年者の場合は保護者の同意を得ること。
- グループでの応募の場合、賞品のArduino UNO Qは1グループにつき1台のみ提供されます。
応募方法はProtoPediaのコンテストページ(https://protopedia.net/event/arduino-physical-ai)にて案内されています。
審査プロセスとスケジュール
審査は書類およびプロジェクト審査から始まり、2段階のプレゼンテーションイベントを経て行われます。第1ステージで選ばれた5名のファイナリストにはArduino UNO Qボードの提供などのサポートが行われ、最終ステージへと進出します。
スケジュールは以下の通りです。
- 2026年9月16日〜11月24日:応募受付期間
- 2026年11月25日:ProtoPediaの登録情報に基づく書類・プロジェクト審査期間
- 2026年12月1日頃:審査結果の通知
- 2026年12月11日19:30〜22:00(日本時間):第1ステージ審査イベント(オンライン開催・一般公開)
- 2027年1月31日 時刻未定:最終ステージ審査イベント(オンライン開催・一般公開)
評価基準には「将来性」「独創性」「完成度」が設定されており、最終ステージでは「Arduino UNO QのAI機能を効果的に活用していること」が追加基準となります。
賞と賞品
各ステージにおける賞および賞品の内容は以下の通りです。

第1ステージ
- Arduino UNO Qを使用していないプロジェクト:Arduino UNO Q 4GBモデルを提供。
- Arduino UNO Qを使用しているプロジェクト:10,000円分のスイッチサイエンス・クーポン。

最終ステージ
- グランプリ(最優秀賞):Arduino® VENTUNO™ Q
- 優秀賞:スイッチサイエンス・クーポン

審査員と主催者コメント
審査員は以下の3名が務めます。
- 小林 茂(情報科学芸術大学院大学 教授)
- 吉崎 航(アスラテック株式会社取締役チーフロボットクリエイター)
- 九頭龍 雄一郎(株式会社スイッチサイエンス 取締役)
株式会社スイッチサイエンス代表取締役社長の金本 茂は、ハードウェア開発においてアイデアを現実世界で形にする可能性が広がっているとし、本コンテストを通じて多様なユースケースが生まれ、国内のフィジカルAI開発がさらに活発になることへの期待を寄せています。
本記事は株式会社スイッチサイエンスの発表をもとに作成しています。
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