丸紅ネットワークスと相模湖リゾート、生成AI活用のデータ分析実証実験を開始
丸紅ネットワークソリューションズ株式会社と相模湖リゾート株式会社は、生成AI(LLM)を活用したマーケティング向けデータ活用実証実験を共同で開始します。
商業施設「相模湖MORIMORI」において、駐車場の混雑状況や来場者属性データ、販売データなどを生成AIデータ分析基盤と連携させ、データ連携の精度や業務・マーケティングへの活用効果を検証します。
実証実験の背景と目的
相模湖リゾートでは、運営する商業施設「相模湖MORIMORI」において、映像解析AIソリューション「TRASCOPE-AI」による車両・ナンバープレート検知を活用し、駐車場混雑状況の分析を通じた出庫渋滞への対応や業務効率化に取り組んできました。
こうしたなか、さらなるサービス向上やマーケティング施策の強化といった経営課題に対応するため、より広範なデータを活用したアプローチが求められていました。今回の実証実験では、蓄積された各種データと販売データなどを生成AIと連携させ、業務や施策立案への有効性を検証します。
映像解析データと生成AI分析基盤の連携
実証実験では、既設の車両検知カメラに加え、新たに来場者属性検知カメラを設置します。「TRASCOPE-AI」で映像を解析し、駐車場の満空・入出庫情報や混雑推移データ、個人を特定できない形で集計した来場者属性データを生成します。
これらのデータに加え、相模湖リゾートが保有する販売データや、天候、カレンダー、周辺地域のイベント情報といった外部データを、LLMデータ分析基盤ソリューション「MAIDOA AI ASSIST」に連携させます。対話形式によって専門知識がなくてもデータの相関関係を可視化し、横断的な分析や集計を行える環境を整えます。
期待される効果と支援体制
本取り組みにより、季節ごとのイベント企画や顧客満足度向上に向けた施策立案など、マーケティングに活用できるアウトプットの創出や新たなビジネス視点の獲得が期待されています。
丸紅I-DIGIOグループは、システムの提供、ITコンサルティング、データ活用支援を通じて、相模湖リゾートにおけるデータドリブンな業務運営を総合的に支援するとしています。
関連ソリューションの概要
- MAIDOA AI ASSIST:TRASCOPE-AIで取得したデータを中心に、顧客の保有データやインターネット上の情報を参照し、LLMとの対話形式で複合的な分析を実行するデータ分析基盤ソリューション
- TRASCOPE-AI:カメラ映像から人と物体の判別、人数や属性(年代・性別)の計測、車両やナンバープレート情報などをAIで解析する映像解析ソリューション
本記事は丸紅I-DIGIOグループの発表をもとに作成しました。
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