崇寿 TakaHisaの行方崇シェフがUAE Golden Visa取得
アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイの高級日本料理店「崇寿 TakaHisa Japanese Restaurant」で鮨・日本料理を担当するエグゼクティブシェフの行方崇氏が、2026年9月に10年間の長期居住資格「UAE Golden Visa」を取得しました。ドバイの文化・芸術振興を推進する政府機関「Dubai Culture and Arts Authority」からの推薦を受け、「Culinary Art(料理芸術)」分野において認定されたものです。同店では2022年に和牛料理を手がけるエグゼクティブシェフの上田寿夫氏が同ビザを取得しており、行方氏は同分野における日本人シェフとして2人目の取得者となります。

料理芸術分野の文化人としてUAE政府から認定



行方シェフは15年以上にわたり日本料理に携わり、日本食文化の継承と世界への発信、UAEのガストロノミーへの貢献が評価され、「料理芸術分野の文化人」としてUAE政府に認められました。このカテゴリーは、文化・クリエイティブ分野で卓越した才能と功績を持つ限られた人材のみが認定される枠組みです。


同店は行方氏が担う鮨と、上田氏が手がける和牛を二本柱としており、店名は両シェフの名前から一字ずつ取られています。今回の認定により、同店の2人のエグゼクティブシェフがそろって「UAE Golden Visa」の取得者となりました。

行方シェフは、料理を通じた活動が文化的な貢献として評価されたことへの感謝を示した上で、食材や生産者、季節、技術を含めた日本の文化を次世代へ継承し、UAEのガストロノミーの発展に貢献していきたい旨のコメントを寄せています。

産地とドバイをつなぐ独自の流通体制を構築


行方シェフは自ら日本各地の漁師や農家などの生産者を訪問し、食材の背景にある技術や想いへの理解を深めてきました。
「崇寿 TakaHisa」では日本の食材の鮮度と品質を保つため、東京・豊洲市場に独自の水産物加工拠点を設置しています。仕入れから加工、梱包、輸送までを一貫管理し、豊洲市場を中心に日本各地から週6回の仕入れを行う流通体制を構築しました。やま幸のマグロや、はだての生雲丹、ブランドアカムツ「紅瞳」、トップブランドの和牛などを厳選して提供しています。
世界的アワードでの評価とサステナビリティの取り組み
同店および両シェフは国際的なガストロノミーシーンでも実績を残しています。主な実績や取り組みは以下の通りです。
- 「MENA’s 50 Best Restaurants 2026」で第23位にランクイン(2026年2月3日)
- 「Gault&Millau」UAE 2026年度版にて、3トック獲得レストラン中最高得点となる16.5点を獲得(2026年2月2日)
- 「The Best Chef 2025」にて、行方シェフと上田シェフがWorld-Classの「2ナイフ」を受賞(2025年10月2日)
- フランスのシャンパーニュ・メゾンによる美食コミュニティ「Dom Pérignon Society」メンバーにチーム3名が就任
- アラン・デュカス氏、ロマン・メデール氏を迎えたコラボレーションコースの提供(2025年2月18日)
また、サステナビリティへの取り組みとして、2026年5月にはドバイのオペラハウスエリアにプレミアムラーメン専門店「Ramen HISA」をオープンしました。同店では上田シェフ監修のもと、「崇寿 TakaHisa」で使用するやま幸のマグロやトラフグのアラ、骨などを活用して出汁を取るなど、食材を余すことなく生かす取り組みを行っています。
店舗情報
崇寿 TakaHisa Japanese Restaurant
- 住所:First Floor, Banyan Tree Dubai, Bluewaters Island, Dubai, United Arab Emirates
- HP:https://takahisa.ae/index.html
- Instagram:https://www.instagram.com/takahisa_dubai/
Ramen HISA
- 住所:Dubai Opera House, Unit 6, Plaza Level, Dubai, Dubai, United Arab Emirates
- 営業時間:12:00~0:00
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/ramenhisa/
本記事はTakaHisa Restaurantの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



