ASTERIA Warpが国内EAI/ESB市場で20年連続シェアNo.1を獲得
アステリア株式会社は、株式会社テクノ・システム・リサーチの調査において、主力製品であるデータ連携ツール「ASTERIA Warp」が、2025年における国内 EAI/ESBソフト市場で20年連続市場シェアNo.1(出荷数量ベース)を達成したと発表した。
同調査によると、2025年の国内EAI/ESB製品市場規模は数量ベースで3,697サイト(前年比106.8%)となり、そのうちASTERIA Warpの出荷数量は2,200サイトを記録した。市場シェアは59.5%(出荷数量ベース)となり、第2位の製品(29.8%)と比べて約2倍のシェアを獲得している。
2025年の市場動向とシェア状況
株式会社テクノ・システム・リサーチ(本社:東京都千代田区、代表取締役:藤田明良)がまとめた「2026 年 ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB市場編」によると、2025年のEAI/ESB製品市場規模は約185億円(前年比103.2%)、金額ベースでは184億7,900万円(前年比103.2%)となった。その内訳は、ソフトウェアライセンス売上が135億7,900万円(前年比97.7%)、SaaS売上が49億円(前年比122.5%)となっている。
同市場におけるASTERIA Warpは、サブスクリプション提供であるCoreの販売が好調に推移してシェアを拡大しているほか、永続ライセンスの販売も堅調に推移しているとしている。
同調査によるEAI/ESB市場規模推移および見通し(数量ベース)は以下の通り。
- 2025年[実績]:3,697(前年比106.8%)
- 2026年[見込]:3,946(前年比106.7%)
- 2027年[予想]:4,184(前年比106.0%)
- 2028年[予想]:4,320(前年比103.3%)
ASTERIA Warpは、プログラミング知識がなくてもノーコードで100種類以上のシステムやサービスと連携できるデータ連携ツールで、1万社以上の企業や団体に導入されている。
2025年度は、レガシーシステムを刷新するモダナイゼーションを背景に、ERPと周辺システムの連携ニーズが加速した。加えて、社内データの分析・集計結果をAIが使いやすい形に整える「前処理」や、AIの出力結果を各種システムへ安全につなぐ「後処理」の需要が拡大したことで、AI活用を支える連携基盤として導入が進んでいる。
今後の製品展開と機能拡張
ASTERIA Warpは8月に提供開始した最新バージョンにおいて、「AIフロー作成」や「AIチャットボット」機能を新たに搭載した。また、「生成AIアダプター」を介して社内システムや各種データと生成AIを連携させることで、業務自動化やAI活用の実装を支援している。
アステリア株式会社は今後も、クラウドシフトやAI時代の連携ニーズ、市場の変化に対応した機能拡張に取り組み、ノーコードの特長を生かしたデータ活用支援を通じて業務の効率化・自動化を推進するとしている。

アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853)は、「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業。主な展開サービスは以下の通り。

- ASTERIA Warp(データ連携ツール)
- Handbook X(デジタルコンテンツプラットフォーム)
- Platio(現場向け業務アプリプラットフォーム)
- Gravio(AI/IoTプラットフォーム)
- Bakusoku.AI(AIネイティブ業務プラットフォーム)
- JPYC Gateway(企業向けJPYC入出金管理サービス)
- Artefacts(ロボットアプリケーション向け継続的シミュレーションプラットフォーム)
本記事はアステリア株式会社の発表および株式会社テクノ・システム・リサーチの調査資料をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



