ONE-VALUEのフィ・ホア氏、ベトナムビジネス・人材セミナーに登壇
ONE-VALUE株式会社の代表取締役CEOであるフィ・ホア氏は、2026年9月8日に横浜で開催された「令和8年度ベトナムビジネス・人材セミナー」に登壇しました。

同セミナーは公益財団法人神奈川産業振興センターが主催したもので、神奈川県とジェトロ横浜が共催し、横浜銀行、プロネクサス、プロネクサスYBベトナムが協力しました。フィ・ホア氏は、ベトナム進出を検討する日本企業に向けて、物流やIT市場の変化、M&Aや合弁・出資の選択肢、判断を先送りすることで生じる機会損失について解説しました。
講演においてフィ・ホア氏は、ベトナム進出は「行くか、行かないか」だけでなく、いつ、どの形で判断するかが成否を左右すると説明しました。慎重に様子を見る間にも為替や市場の前提は変化し、同じ案件であっても日本企業の購買力や交渉条件が変わり得る点を紹介しました。
講演で解説された三つの論点
講演では、ベトナム市場における注目すべきポイントとして以下の3点が挙げられました。
物流市場とコールドチェーン
物流市場の拡大を背景に常温倉庫への投資が進む一方、北部の冷凍・冷蔵倉庫には機会が残ると説明されました。全国平均だけでなく、地域ごとの需給や工業団地、インフラ投資の優先順位から投資判断を具体化する視点が示されました。
IT市場とパートナーシップのあり方
ベトナムでは受託・オフショア開発を通じてIT人材と技術が蓄積され、電子政府や生成AIの活用も進んでいます。自社サービスの売り込みにとどまらず、若い人材を自社の開発・設計に組み込むことや、現地IT企業への出資・買収を検討するなど、対等なパートナーシップの発想について解説されました。
M&Aや合弁・出資の使い分け
B to C分野では既存の顧客や流通を持つ現地企業とのM&Aが現実的な入口となり、B to B分野では日本企業の技術や品質管理を生かせる可能性があります。合弁・出資・買収の選択に加え、トップの関与、少数株主、人材と実行能力まで確認する重要性が整理されました。
- セミナー名:令和8年度ベトナムビジネス 人材セミナー
- 開催日:2026年9月8日
- 会場:神奈川県中小企業センタービル14階
- 主催:公益財団法人神奈川産業振興センター
- 共催:神奈川県、ジェトロ横浜
- 協力:横浜銀行、プロネクサス、プロネクサスYBベトナム
- 講演テーマ:ベトナム進出 判断が遅れる日本企業は何を失っているか 物流 ITの空白と M&Aという現実解(登壇者:ONE-VALUE株式会社 代表取締役CEO フィ ホア)
ONE-VALUE株式会社の概要
東京都江東区に本社を置くONE-VALUE株式会社(代表取締役CEO:フィ・ホア)は、ベトナム人材活用および経営コンサルティングを展開しています。
- 主な事業内容:ベトナム市場進出に関する経営コンサルティング事業、ベトナム人人材を中心とする人材サービス事業、メディア運営(「Vietbiz」ほか)、レポート販売、各種課題解決サービス(BPO、通訳・翻訳、ビジネスマッチング支援、トレーディング等)
- お問い合わせ先:contact@onevalue.jp
本記事はONE-VALUE株式会社の発表をもとに作成されています。
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