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Verbexの音声対話AIをTSKさんいん中央テレビの宅配買取サービスへ本導入

音声対話AIプラットフォームを開発・提供する株式会社Verbexは、山陰中央テレビジョン放送株式会社(TSKさんいん中央テレビ、代表取締役社長:田部長右衛門、本社:島根県松江市)が運営するブランドファッションアイテム宅配買取サービス「TSK CLOSET」の問い合わせ対応に、自社の音声対話AIが本導入されることを発表した。社内PoCでの検証において高い回答精度と業務改善効果が確認されたことを受けたものとなる。顧客対応の品質向上と業務負担軽減の両立を支援する。

社内PoCで正答率98.5%を達成

本導入に先立って実施された社内PoCでは、Verbexの音声AIエージェントが電話の一次受付を担当した。問い合わせ内容に応じた回答や、AIによる回答が難しい場合の問い合わせ先案内を自動化し、実際の問い合わせ内容を踏まえた回答内容の修正と再検証を重ねた。

その結果、PoC開始当初に79.1%だった正答率は98.5%まで向上した。また、検証範囲において重大な誤回答や根拠のない案内は確認されず、この回答精度と継続的な改善成果が評価されて本導入が決定した。

導入の背景と目指す体制

TSKさんいん中央テレビは、2026年5月に新規事業として「TSK CLOSET」を開始した。開始以降、申込方法や発送方法などに関する問い合わせが多く寄せられる一方、用件の聞き取りや確認に多くの時間を要し、一次窓口担当者の本来注力すべき業務を圧迫する一因となっていた。

今回の本導入では「TSK CLOSET」の問い合わせ対応から本番運用を開始し、運用状況を検証しながら社内の他サービスへも段階的に対象を広げる予定である。問い合わせ回答の即時性と案内の一貫性を高めるとともに、電話一次対応の効率化によって社員が本来業務に集中できる体制づくりを支援する。

地域企業や自治体への展開も推進

TSKさんいん中央テレビは、2026年度よりVerbexと提携し、自治体や企業に向けた音声AI導入支援事業を開始している。今回の自社運用で得られる知見を踏まえ、顧客視点に立った音声AI導入の提案を進める方針だ。

Verbexは実運用の知見を活かし、TSKさんいん中央テレビとともに山陰地方を中心とした地域企業・自治体への音声対話AI導入を推進するとしている。

株式会社Verbexについて

株式会社Verbexの概要は以下の通り。

  • 事業内容: STT(Speech to Text)、TTS(Text to Speech)、Speech Engineなど音声対話技術の研究開発および音声AIプラットフォームの提供
  • 特許保有状況: 日本を含む25カ国で56件の特許を保有
  • 経営体制: バングラデシュと日本のシリアルアントレプレナーによるチーム構成
  • WEBサイト: https://jp.verbex.ai/

本記事は株式会社Verbexの発表をもとに作成。

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