河出書房新社、俵万智の第4歌集『プーさんの鼻』を2026年9月8日に発売へ
株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)は、俵万智さんの第4歌集『プーさんの鼻』(税込792円)を河出文庫より2026年9月8日に発売します。

本作は、30代半ばから40代へ向かう俵さんの妊娠や出産、子育て、恋などを詠んだ344首を収めた歌集です。河出文庫版には、穂村弘さんと山崎ナオコーラさんによる解説が収録されます。
命と向き合う短歌を収めた第4歌集
『プーさんの鼻』は、第1歌集『サラダ記念日』(1987年)、第2歌集『かぜのてのひら』(1991年)、第3歌集『チョコレート革命』(1997年)に続く第4歌集として、2005年に8年半ぶりの歌集として刊行されました。新しい命と向かい合う育児短歌や恋の歌が収められており、第11回若山牧水賞を受賞しています。
本作は2005年に単行本、2008年に文庫版がともに文藝春秋から初刊として刊行された後、2018年に河出書房新社より新たな装丁で単行本として復刊されていました。
2027年に『サラダ記念日』が刊行40周年を迎えるにあたり、河出書房新社は創業140周年企画として、河出文庫より俵さんの第1歌集から第3歌集までを新組・新装して刊行してきました。今回の『プーさんの鼻』も文庫のラインナップに加わります。
文庫版は、旧版の解説を再録した上で新たな解説を加えたダブル解説仕様となっており、各歌集の解説陣は以下の通りです。

- 『サラダ記念日』 解説:川村二郎+大森静佳
- 『かぜのてのひら』 解説:荒川洋治+くどうれいん
- 『チョコレート革命』 解説:ドリアン助川+小佐野彈
- 『プーさんの鼻』 解説:穂村弘+山崎ナオコーラ


新刊情報と著者略歴

新刊の詳細は以下の通りです。
- 書名:プーさんの鼻(河出文庫)
- 著者:俵万智
- 文庫版解説:穂村弘/山崎ナオコーラ
- 仕様:文庫版/176ページ
- 発売⽇:2026年9⽉8日
- 定価:792円(本体720円)
- ISBN:978-4-309-42284-8
- 装丁:佐々木暁
- 装画:酒井駒子
- 詳細ページ:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309422848/
著者の俵万智さんは1962年、大阪府生まれ。1985年に早稲田大学第一文学部を卒業し、大学在学中に作歌を始めました。1986年に「八月の朝」50首で第32回角川短歌賞を受賞し、1987年に刊行した第1歌集『サラダ記念日』で翌年に第32回現代歌人協会賞を受賞しています。他の歌集に『かぜのてのひら』『チョコレート革命』『プーさんの鼻』『オレがマリオ』など、評論に『愛する源氏物語』(第14回紫式部文学賞)や『牧水の恋』(第29回宮日出版文化賞特別大賞)があります。2021年には第6歌集『未来のサイズ』で迢空賞を受賞したほか、2021年度朝日賞を受賞し、23年に紫綬褒章を受章しています。公式Twitterアカウントは https://twitter.com/tawara_machi です。

本記事は株式会社河出書房新社の発表をもとに作成しています。
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