NoMapsで野生動物と人の共生考えるセッション 9月25日に札幌で開催へ
北海道札幌市で開催される複合フェスティバル「NoMaps2026」において、2026年9月25日に野生動物と人間の共生をテーマにしたトークセッションが実施される。

札幌圏を含む都市近郊でのヒグマやエゾシカの市街地侵入や耕作放棄地の拡大といった課題に対し、野生動物対策の専門家らが登壇し、持続可能な農業である放牧を活用した緩衝帯づくりなどをヒントに解決に向けた議論を行う。
人と野生動物の新たな境界線を議論
都市近郊におけるヒグマやエゾシカの市街地侵入の増加や、農業の担い手不足による耕作放棄地の拡大など、地域が抱える課題が深刻化している。セッションでは、単なる駆除や防除にとどまらない人と野生動物の境界線の再設計をテーマに据える。
持続可能な農業である放牧を活用した緩衝帯づくり「SUMIWAKE」をヒントに、人と動物が共に生きる社会に向けた地域デザインや新たなまちの在り方について議論が交わされる予定となっている。
多様な分野から4名が登壇
ファシリテーターは、北海道を拠点に活動する俳優・タレントの千堂あきほ氏が務める。動物との関係改善に取り組むパネリストとして以下の3名が登壇する。

- 坂東元:旭川市旭山動物園統括園長、ボルネオ保全トラストジャパン理事。施設デザインや「もぐもぐタイム」のシステム化を手がけ、国内外の環境保全活動にも従事する。
- 田中純平:一般社団法人エゾシカ協会理事・研究員、野生動物対策犬事業担当。ベアドッグハンドラーとして20年以上の実績を持ち、犬を通じた野生動物との共存関係構築に取り組む。
- 小谷栄二:ファームエイジ株式会社代表取締役、創地農業21代表、一般社団法人エゾシカ協会理事、当別町農村都市交流研究会代表。放牧技術や電気柵の導入・普及に携わり、「SUMIWAKEプロジェクト」を推進する。


- 日時:2026年9月25日(金)10:00~11:30
- 場所:赤れんが庁舎2階 赤れんがホールB(北海道札幌市中央区北3条西6丁目1番地)
- 参加費:無料
- 会場URL:https://www.hokkaido-redbrick.jp/

NoMaps2026の開催概要
NoMapsは、札幌・北海道を舞台にテクノロジーやエンターテインメント、クリエイティブなどの多様な領域の人々が交流する複合フェスティバル。2026年は「GALAPAGOS」をテーマに掲げ、札幌市内の各会場でトークセッションや展示、ライブ、ミートアップなどが展開される。
- 開催期間:2026年9月23日(水・祝)~27日(日)
- 開催場所:札幌市内中心部
- 主催:NoMaps実行委員会
- 公式サイト:https://no-maps.jp/2026
本記事はNoMaps実行委員会の発表をもとに作成。

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