薫製倶楽部、紅麹原因究明の動物実験報告書の不開示取消求め国を提訴
薫製食品の製造・販売を手がける株式会社薫製倶楽部は、厚生労働省が開示した紅麹関連の動物実験報告書における不開示処分の取消しを求め、国を被告とする訴訟を岡山地方裁判所に提起しました。同社は情報公開請求を通じて報告書を入手し、試験受託者や試験施設などの名称が不開示とされている点について処分取消しを求めています。
情報公開請求で開示された動物実験報告書の内容
厚生労働省は令和6年9月18日、国立医薬品食品衛生研究所(NIHS)による原因究明として、プベルル酸(PA)の動物実験による腎障害の確認を公表しました。
薫製倶楽部が情報公開請求により入手した「BK1、BK2及びPA:ラットを用いた7日間反復経口投与毒性試験 最終報告書」によると、7日間のプベルル酸動物実験は2024年3月29日から6月25日にかけて実施されたと記載されています。また、表紙および第2.5節には試験委託者として小林製薬株式会社の名称が記されている一方、実際に試験を実施した試験受託者や試験施設の名称は黒塗りの不開示とされていました。
不開示処分の取消しを求め国を提訴
同社は、黒塗りとされた試験受託者や試験施設などに係る不開示部分の取消しを求め、厚生労働大臣を処分庁として国を被告とする取消訴訟を岡山地方裁判所に提起しました(令和8年(行ウ)第16号 処分取消請求事件)。
第一回口頭弁論期日は、令和8年10月6日午前11時00分より岡山地方裁判所202号法廷にて行われる予定です。
会社概要
- 会社名:株式会社薫製倶楽部
- 所在地:岡山県都窪郡早島町前潟611-1
- 代表者:代表取締役 森 雅昭(薬剤師)
- 事業内容:薫製食品の製造・販売
- ブランド:倉敷ソーセージ
本記事は株式会社薫製倶楽部の発表をもとに作成しています。

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