夏の日焼けシミは自然に消えると誤認が62% アイシークリニック調査
医療法人社団鉄結会アイシークリニックは、シミやくすみが気になると回答した全国の20〜60代の男女300人を対象に「夏の紫外線ダメージとシミに関する意識調査」を実施した。調査の結果、78.3%が秋口にシミの増加や悪化を実感している一方、62.0%が日焼けによるシミは自然に消えると誤認識している実態が明らかになった。同院は、夏の紫外線ダメージが秋に表面化するメカニズムを解説し、早期の適切なケアを呼びかけている。
秋にシミの増加を実感する人が約8割の一方で誤認識も
調査によると、9月以降の秋口にシミが増えた、または目立つようになったと感じた経験がある人は全体の78.3%に達した。そのうち「毎年のように感じる」と答えた人は42.7%を占めている。


その一方で、夏の日焼けでできたシミの認識について尋ねたところ、62.0%が「時間が経てば自然に消える」と回答した。また、肌の新陳代謝であるターンオーバーについて「約28日周期」という基本知識を正しく理解していた人は21.3%にとどまり、シミの発生や排出の仕組みに対する理解が十分に浸透していない状況が浮き彫りとなった。


シミが気になり始めてからの対策としては、「市販の美白化粧品」と回答した人が38.3%で最多となり、「皮膚科を受診した」という人は18.7%にとどまった。
また、皮膚科医への相談を検討する場面については、「セルフケアで改善しないとき」が35.7%で最も多く、セルフケアで効果が得られなくなってから受診を考える傾向が示された。
医師はシミの種類に応じた早期の診断と治療を推奨
アイシークリニック治療責任者の髙桑康太医師は、紫外線を浴びて生成されたメラニンがターンオーバーを経て肌表面に到達するため、7〜8月のダメージが9月に可視化されるのは生理的な現象であると説明している。
同医師によると、長年の紫外線蓄積による老人性色素斑にはレーザー治療が有効である一方、女性ホルモンなどが関与する肝斑にレーザーを照射すると悪化するリスクがあるなど、シミの種類によって原因や適切な治療法は異なる。自己判断によるケアで悪化させないためにも、秋冬も紫外線対策を継続するとともに、気になる変化があれば早期に皮膚科を受診して正確な診断を受けることが重要だとしている。
調査概要
- 調査対象:シミ・くすみが気になると回答した全国の20〜60代の男女
- 調査期間:2026年8月17日〜8月26日
- 調査方法:インターネット調査
- 有効回答数:300名
本記事は医療法人社団鉄結会アイシークリニックの発表をもとに作成
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