サムスン最新Galaxy折りたたみ、チタン新技術を初搭載 日本企業と協業
サムスン電子ジャパンは、最新折りたたみスマートフォン「Samsung Galaxy Z Fold8 Ultra」「Samsung Galaxy Z Fold8」「Samsung Galaxy Z Flip8」の国内発売に伴い取材インタビュー会を開催した。同社で技術開発を率いるサムスン電子副社長のヤン・ビョンドク氏が来日し、新技術「Flex Titanium」の開発背景や日本企業との協業について説明した。
新技術「Flex Titanium」の開発と日本企業との協業

最新のGalaxy Zシリーズには、ディスプレイ構造を革新する新技術「Flex Titanium」が初搭載された。この技術は、圧力と衝撃を吸収する「チタンプレート」と、人の髪の毛の約3分の1の薄さを実現した「チタン合金フィルム」の2つの素材を組み合わせて開発された。これにより、折り目の改善や画面の平坦化、端末の薄型化・軽量化を可能にした。

ヤン氏によると、求める強度を保ちながら折りたたみ端末向けに薄く加工し、均一で安定した品質を実現できるパートナーとして日本企業との協業が進められた。開発は困難を極め、社内では映画になぞらえて「プライベート・ライアン プロジェクト」と呼ばれていたという。
多様なニーズに応える3つのフォームファクター
今回展開された3モデルは、それぞれ異なる利用シーンに合わせて設計されている。


- Samsung Galaxy Z Fold8 Ultra:厚さ約4.1mmで世界最薄を謳う折りたたみモデル。大画面とAI機能を組み合わせ、生産性を高めた構成となっている。
- Samsung Galaxy Z Fold8:重量約201gで世界最軽量を謳うモデル。10:16のカバー画面と4:3のメインディスプレイを採用し、コンテンツの没入感を高めた。
- Samsung Galaxy Z Flip8:開口時6.1mm、重量約180gでシリーズ史上最薄・最軽量を実現した縦折り型のコンパクトモデル。

薄型化に伴い、バッテリーシステム全体の見直しも実施された。「Samsung Galaxy Z Fold8 Ultra」ではエネルギー密度を高めるため「シリコンカーボン負極材」を導入し、薄型設計を保ちながら5,000mAhの容量を確保した。また、Fold8 UltraおよびFold8には、シリーズ初となる45W超急速充電が採用された。

さらに同社では、落下や繰り返しの開閉、圧力、湿気、異物混入など、日常の使用環境を想定した100種類以上の信頼性テストを製品全体に対して実施しているとしている。
本記事はサムスン電子ジャパン株式会社の発表をもとに作成しました。
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