アークテリクス、循環型製品の第一弾ジャケットを9月11日に発売へ
アウトドアブランドのアークテリクスは、製品ライフサイクル全体に循環型の思想を組み込む新たなフレームワーク「System 0(システム・ゼロ)」を発表しました。その第一弾となる登山用ハードシェル「Sperro SV Jacket(スペーロ SV ジャケット)」を、2026年9月11日よりブランドストアおよび公式オンラインストアで発売する予定です。発売日は当初予定していた9月4日から変更されています。
循環型アプローチの新枠組み「System 0」
System 0は、製品の設計や製造、使用、修理、そして寿命終了後の再生までを見直すフレームワークです。ブランドのケア・修理プログラムである「ReBIRD」を基盤に、サーキュラリティを拡大可能なビジネスモデルとして成立させることを目指しています。
最高経営責任者(CEO)のStuart Haselden氏は、製品が廃棄されることなく最初のライフサイクルを超えて意味を持ち続ける未来に向けたアプローチであると説明しています。また、最高クリエイティブ責任者のKatie Becker氏は、最も複雑な製品であるハードシェルで課題解決に取り組むことで、システム全体へ対応策を適用していく方針を示しました。

分解と再生を可能にした「Sperro SV Jacket」



第一弾製品となる「Sperro SV Jacket」は、優れた耐久性と修理のしやすさに加え、製品寿命終了後の分解を可能にする設計を採用したマルチスポーツ対応の登山ハードシェルです。
素材にはGORE-TEX PROとePEメンブレンを採用し、Aquafil社とのパートナーシップにより表地と裏地に「ECONYL再生ナイロン糸」を使用しています。修繕が不可能となった製品は、ケミカルリサイクルプロセスによってGORE-TEXメンブレンとナイロン素材を分離し、ナイロン素材は再びECONYL糸の原材料として再生されます。





また、頻繁に故障が発生するジッパー部分には交換しやすいスライダーを導入したほか、アークテリクスとTESTEXが共同試験を実施したサーキュラープロダクト基準「TESTEX Circularity」認証を取得しています。

製品の概要は以下の通りです。
- 製品名:Sperro SV Jacket
- 価格:198,000円(税込)
- メンズ:サイズ S, M, L, XL / 重量 506g / 70デニール
- ウィメンズ:サイズ XS, S, M / 重量 450g / 70デニール
池袋東武ブランドストアで記念イベントを開催
発売に合わせて、2026年9月4日から9月6日までの3日間、アークテリクス 池袋東武ブランドストアで特別イベントが開催されます。9月4日にはBIRD CLUB会員向けに先着70名限定のトークショーなどを実施する「SYSTEM 0 / Sperro SV Preview Night」が行われます(イベント名は当初のLaunch Nightから変更)。
期間中は、ハードシェル購入者を対象としたノベルティのヒートスタンプ体験や、過去の広告素材をアップサイクルする人数限定・事前予約制のワークショップ、修理を重ねて長く使用されたウェアを紹介する「ReBIRD Archive Gallery」の特別展示(10月上旬まで予定)が展開されます。
さらに、発売日の9月11日からはブランドストアへの来店客を対象に、数量限定でオリジナルステッカーの配布が開始されます(当初予定の9月4日から変更)。
本記事はアークテリクスの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



