アイティップスとエフワンエヌ、防水工法AXSPのインド事業化へ協業開始
ものづくり人材育成プラットフォームを展開するアイティップス株式会社は、インド現地法人のiTips Private Limitedを通じて、株式会社エフワンエヌと協業を開始した。エフワンエヌ独自の防水工法「AXSP(高強度ウレタン・ゴムアス複合塗膜防水)」のインド市場における事業化に向け、準備と評価を進める。




協業の背景と目的
インドでは都市化や経済成長に伴い住宅や公共インフラなどの建設需要が拡大する一方、建物を長期間使用するための防水技術や施工品質の安定化が求められている。

アイティップスはインドで建設業・製造業を自社展開し、ベンガルールで訓練校「oyakata Skill Training Centre」を運営している。防水工事などを手掛けるエフワンエヌの技術と、アイティップスが持つ現地の事業基盤および人材育成機能を組み合わせ、日本品質の防水施工をインド市場へ定着させる可能性を検証する。



主な取り組み内容
両社は契約締結から1年間を準備・評価期間と位置づけ、市場調査や施工体制の検討を行う。主な取り組みは以下の通りとなる。
- インド市場における事業性の検証(需要、施工環境、価格競争力、材料供給方法の調査)
- 営業・施工体制の構築(iTips Indiaが営業と現地リソースを担当し、エフワンエヌが技術・ノウハウを提供)
- 現地人材への技術移転(日本式の防水施工、品質管理、安全意識の教育環境の整備)
- 在校生・卒業生の機会創出(訓練校在校生の現場研修や卒業生の就業機会への接続を将来構想として検討)

両社代表のコメント
エフワンエヌの代表取締役社長である木村美恵子氏は、品質を支える人材の重要性に触れ、両社で力を合わせてインドの建設現場に新たな価値を提供し、AXSPを担う人材が現地で育つ流れをつくっていきたいとしている。

アイティップスの代表であるクマール ラトネッシュ氏は、人を育てるだけでなく活躍できる現場を増やす必要性を強調し、日本の職人技術をインドへ届けて技術を学ぶ人や教える人が育つ仕組みへと発展させたいと述べている。
会社概要
- 株式会社エフワンエヌ
所在地:大阪府茨木市星見町22-11 設立:1988年7月 資本金:9,950万円 代表者:代表取締役会長 福原 忠彦、代表取締役社長 木村 美恵子
- アイティップス株式会社
所在地:愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-2-32 STATION Ai内 設立:2022年1月 代表者:クマール ラトネッシュ
本記事はアイティップス株式会社の発表をもとに作成。
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