ENRISSION INDIA CAPITAL、インドのRaahoに出資
京都府京都市に拠点を置くENRISSION INDIA CAPITAL株式会社(代表取締役 柿本優祐)は、運営するファンド「エンリッションSP26インド投資事業有限責任組合」を通じて、インドのQUICK DIGITAL TECHNOLOGIES PVT. LTD.(通称「Raaho」)のプレシリーズAラウンドにおいて出資した。Raahoは、物流事業者とトラック運送事業者を効率的にマッチングするプラットフォームを展開しているスタートアップである。

インドの物流業界には約350万のトラック運送事業者が存在するものの、その75%が5台未満のトラックしか保有していない小規模事業者であり、業界全体のデジタル化が十分に進んでいない状況にある。また、3PL事業者によるトラックの手配においては、ブローカーを介した非デジタルかつ現金ベースの取引が一般的となっている。そのため、トラックの手配に24~48時間を要するだけでなく、高額な手数料が発生する点が課題とされている。
Raahoによるマッチングの仕組み
Raaho(CEO Mohammad Imthiaz Yunus、インド ハリヤナ州)は、こうした課題に対し、3PL事業者とトラック運送事業者をオンライン上で結ぶプラットフォームを提供している。
3PL事業者が配送条件を登録すると、システムが現在位置やルート適合性、車種、過去評価、キャンセル率などをもとに条件に合致するトラックを絞り込む。さらにオペレーションチームが最終的な条件確認や配送料の交渉を行う仕組みをとっており、インドの小規模なトラック運送事業者の商習慣に対応した、効率的かつ信頼性の高いマッチングを実現しているという。
出資の背景

ENRISSION INDIA CAPITAL株式会社は、デジタル技術と現場に根差したオペレーションを組み合わせることでインド物流市場の効率化に取り組むRaahoの成長性に期待を寄せており、同社のさらなる事業拡大を支援していくとしている。
関係各社の概要
QUICK DIGITAL TECHNOLOGIES PVT. LTD.
- 設立年:2017年
- 代表者:Mohammad Imthiaz Yunus
- 所在地:ハリヤナ州
- URL:https://www.raaho.in/
- 事業内容:3PL事業者とトラック運送事業者のマッチングプラットフォームを運営
ENRISSION INDIA CAPITAL株式会社
- 設立年:2024年
- 代表者:代表取締役 柿本 優祐
- 所在地:京都府京都市上京区
- URL:https://eic.capital-enrissionindia.jp/
- 事業内容:インド工科大学関連スタートアップへの投資
- グループ:株式会社エンリッション、Mitty株式会社、ENRISSION INDIA PVT LTD(インド現地法人)
本記事はENRISSION INDIA CAPITAL株式会社の発表をもとに作成されています。
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