TERRAMASTER、防災の日に向けデジタルデータ備えのポイントを公開
ストレージブランドのTERRAMASTERは、9月1日の「防災の日」に合わせ、家庭や個人クリエイター、個人事業主、小規模チームに向けた「デジタルデータの備え」5項目を公開しました。あわせて同社は、2026年8月28日から9月3日まで開催されている「Amazon スマイルSALE」に参加し、一部の対象製品を割引価格で販売しています。機器の故障や災害などに備え、失いたくない重要データを見直す取り組みとして提案しています。
防災の日に見直すデジタルデータ管理の5つのポイント
TERRAMASTERは、写真や制作素材、業務書類などのデータを「失ったときに取り戻せるか」という視点で見直す重要性を提示しています。
- 失ってからでは戻せないデータをまず洗い出す:撮り直しや作り直しの可否、業務への影響を考慮してデータを整理し、PCやスマートフォン、クラウドなどの保存先を確認する。
- 保存とバックアップの違いを認識する:データが1つの保存先にしかない状態を避け、復元用コピーを別に用意する。
- RAIDをバックアップの代わりにしない:RAIDによる冗長化だけでなく、誤削除やマルウェア、機器損傷に備えて別の保存先にもコピーを残す。
- コピーは媒体と保管場所を分ける:同一機器や同一場所への集中を避け、「3-2-1ルール(3つのデータ、2種類の媒体、1つを別場所に保管)」などを参考にリスクを分散する。
- 実際に復元できるかまで確認する:バックアップ設定の完了だけでなく、実際にファイルを読み出して復元できる状態かを確認する。
用途に応じたバックアップや復元を支援するTERRAMASTERのアプリ群も紹介されています。

- スマートフォンのデータ保護:写真や動画をTNASへ自動保存する「TNAS Mobile」や、対応USBストレージに保存する「TDAS Mobile」
- PCや業務データの集約:指定フォルダーを同期する「TerraSync」や、PC・サーバーを集中バックアップする「Centralized Backup」
- 状態の復元:対応するBtrfs環境で特定時点の状態を記録し復元を支援する「Snapshot」
- 別媒体への複製:別のTNASやクラウド等へ転送する「Duple Backup」や、USBストレージとの間でコピーを行う「USB Copy」

用途に合わせたハードウェアの選択肢
データ防災に向けた製品として、NASや外付けケースの活用法も提示されています。
- F2-425:家庭向けの2ベイNASで、スマートフォンの自動バックアップや別保存先へのコピーに対応(4ベイのF4-425も展開)。
- F2-425 Plus(N95):デュアル5GbEと3基のM.2スロットを備えた日本向けN95モデルで、クリエイターや小規模チーム向け(4ベイのF4-425 Plus(N95)も展開)。
- D4-320:大容量コピーを作成するための4ベイHDD/SSD外付けケース(SINGLE DISK構成でハードウェアRAID非対応)。
- D1 SSD:持ち運べるM.2 SSDケースで、物理メディアとしての分散保管に対応。
利用できる機能はモデルやOSバージョン、ファイルシステム等の環境によって異なります。また、同期やRAID、同一装置内のSnapshotは単独では独立したバックアップの代わりにはならないとしています。

TERRAMASTERについて
- 設立:2010年
- 事業内容:NAS(ネットワーク接続ストレージ)、HDD/SSD外付けケース、M.2 SSDケースなどの製品およびNAS向けOS「TOS」の開発・展開
本記事はTERRAMASTERの発表をもとに作成しています。
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