デル・テクノロジーズ第2四半期売上高は過去最高470億ドル 通期見通し引き上げ
米デル・テクノロジーズは2026年9月1日、2027会計年度第2四半期(2026年5月~7月)の業績を発表しました。売上高は前年同期比58%増の470億ドル、希薄化後1株あたり利益(EPS)は前年同期比273%増の6.34ドルとなり、いずれも過去最高を記録しました。AIサーバー事業などの需要拡大を背景に、同社は2027会計年度通期の業績見通しを上方修正しています。
ISG部門の売上高が89%増、AIサーバー事業が牽引
サーバーやストレージを取り扱うインフラストラクチャー ソリューションズ グループ(ISG)の売上高は、前年同期比89%増の318億ドル、営業利益は前年同期比225%増の48億ドルで、ともに過去最高となりました。
同部門における主な実績の内訳は以下の通りです。
- AIサーバー売上高:前年同期比100%増の164億ドル(過去最高)
- 従来型サーバーおよびネットワーク売上高:前年同期比122%増の105億ドル(過去最高)
- ストレージ売上高:前年同期比26%増の49億ドル(第2四半期として過去最高)
バイスチェアマン兼COOのジェフ・クラーク氏は、AIサーバー事業において四半期受注が過去最高の609億ドル、受注残高が過去最高の950億ドルに達したことに触れ、同社ポートフォリオ全体で事業機会が生まれていると述べています。
CSG部門も増収、過去最高の株主還元を実施
パソコンなどを扱うクライアント ソリューションズ グループ(CSG)の売上高は、前年同期比20%増の150億ドル、営業利益は前年同期比42%増の11億ドルとなりました。内訳は、法人向け売上高が前年同期比22%増で過去最高の132億ドル、コンシューマー向け売上高が前年同期比7%増の18億ドルでした。
また同社は、当四半期中に株式買い戻しと配当により過去最高となる43億ドルの株主還元を実施しました。取締役会は普通株1株あたり0.63ドルの四半期現金配当を決議しており、10月20日時点の株主名簿記載の株主を対象に10月30日に支払われる予定です。

通期売上高見通しを1,920億ドルへ引き上げ

CFOのデビッド・ケネディ氏は、AI需要の加速と事業機会の拡大を踏まえ、通期の業績見通しを引き上げたことを明らかにしました。

2027会計年度通期の見通しは以下の通りです。
- 売上高:前年比69%増の1,920億ドル(従来予想から250億ドル引き上げ)
- GAAPベースの希薄化後1株あたり利益:前年比181%増の24.37ドル
- 非GAAPベースの希薄化後1株あたり利益:前年比148%増の25.50ドル
本記事はデル・テクノロジーズの発表をもとに作成。
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