エソテリック、新世代ネットワークDACのN-01XEを10月1日に発売へ
エソテリックは、新世代のネットワーク/DAC「N-01XE」を2026年10月1日に発売する。同社のフラグシップモデル「Grandioso N1」のコアテクノロジーである「Master Sound Discrete DAC G2」および「ESOTERIC Network Engine G4」を投入した製品となる。価格は242万円(税込、税抜220万円)に設定されている。


N-01XEに搭載される「Master Sound Discrete DAC G2」は、吟味したディスクリート部品で構成されたFPGAベースのマルチレベルΔΣ D/Aコンバーターである。1チャンネルあたり32のエレメントで構成され、主要部品をエレメントごとに独立させた回路構成を採用している。
第2世代(G2)への進化として、抵抗エレメントをON/OFFする回路を最適化し、コンデンサーを追加した低ノイズの新レジスターネットワークを導入した。さらに、FPGAとレジスターネットワークの電源回路を分けたほか、DAC後段のアナログ領域でもホット/コールドの電源回路をそれぞれ独立させ、個別の電源レギュレーターから給電するセパレート電源ラインを採用している。
第4世代ネットワーク・エンジンと光接続への対応

ネットワーク部には、光ネットワーク接続に対応するSFPポートを備えた「ESOTERIC Network Engine G4」を搭載した。大容量RAMを備えたCPUを採用し、オーディオ回路から独立した専用の大型リニア電源によって駆動する。
インターフェースにはイーサネットRJ45端子とSFPポートを備え、SFPモジュールと光ファイバーケーブルを用いた光ネットワーク接続によりノイズのアイソレートが可能となる。また、大容量USBストレージを接続してミュージックサーバーやNASとして利用できるUSB-A端子も備えている。
5電源トランス構成と多彩な接続性
電源部は、左右独立の完全デュアル・モノDAC用に2基、ネットワーク・エンジン用に1基、デジタル回路用に1基、マイコン回路用に1基の合計5基の電源トランスを搭載する大規模なリニア電源構成となっている。
独自の電流伝送「ES-LINK Analog」や超広帯域デジタル伝送「ES-LINK5」に対応し、USBやXLR、同軸、光デジタルなどの各種入力端子を備える。フォーマットはDSF、FLAC、MQAなど幅広く対応し、ストリーミングサービスはTidal、Qobuz、Spotifyなどに利用可能となっている。なお、Roon Readyについては現在認証試験中としている。



主な製品仕様は以下の通り。


- デジタル音声入力:ES-LINK×1ペア(L/R)、XLR×1、RCA×1、光デジタル×1、USB(TYPE-B)×1、SFP×1、RJ45×1、USBドライブ(TYPE-A)×1
- アナログ音声出力:XLR/ES-LINK Analog×1ペア、RCA×1ペア
- クロックシンク入力:BNC×1(50Ω、10MHz)
- 周波数特性:5Hz〜30kHz(–3dB)
- S/N比:113dB(A-Weight)
- 外形寸法:445(幅)×161.5(高さ)×437(奥行)mm(突起部含む)
- 質量:25.7kg
- 消費電力:25W(スタンバイ時0.3W)

本記事はエソテリックの発表をもとに作成。
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