舞台劇ジャイアントが11月19日より劇場公開へ ジョン・リスゴー主演
世界的な児童文学作家ロアルド・ダールの実在のスキャンダルを描いた舞台作品『ジャイアント』が、11月19日(木)より日本国内の映画館で順次劇場公開されます。
本作は、マーク・ローゼンブラットが劇作家デビュー作として手掛け、ローレンス・オリヴィエ賞最優秀新作戯曲賞を受賞した芝居です。ロンドン公演やニューヨーク・ブロードウェイでの上演を経て、本年度トニー賞で4部門にノミネートされ、ロアルド・ダール役で主演を務めたジョン・リスゴーが主演男優賞を受賞しました。
児童文学作家の実在スキャンダルを描く物語
物語の舞台は1983年の夏。児童文学作家のロアルド・ダールは、著書『魔女がいっぱい』の出版を目前に控え、土壇場の修正作業に追われていました。そんななか、イスラエル軍によるレバノン侵攻を扱った本のレビューでダールが行った反ユダヤ主義的な発言が、非難や脅迫の対象となります。周囲がスキャンダルの火消しに動き、彼に謝罪や修正を促そうとする様子が描かれます。
演出は英国を代表する演出家ニコラス・ハイトナー、舞台美術はボブ・クロウリーが担当しました。2024年9月にロンドンのロイヤル・コート劇場で開幕後、ウエストエンドのハロルド・ピンター劇場やブロードウェイのミュージック・ボックス劇場でも上演され、全公演完売を記録しています。

著名人から寄せられたコメント
11月19日(木)の劇場公開に先駆け、各界の著名人から本作への感想が寄せられました。

俳優の井上芳雄さんは、作品から受ける印象とは異なるダールの知られざる一面や、人種や宗教、思想を巡る激しい議論について触れ、作品の問いかけに言及しています。ジャーナリストの竹田ダニエルさんは、ジョン・リスゴーの演技とともに、表現の自由や偏見、芸術家の社会的責任など現代に通じる問いを投げかける作品であると評しました。
ブロードキャスターのピーター・バラカンさんは、演劇をそのまま映画として撮影し史実をフィクション化した点や、発言を謝らせようとする出版社側との対話から深く考えさせられるとコメントしています。俳優の宮澤エマさんは、ダールの複雑な人間性を生々しく演じたジョン・リスゴーの演技や、現代を生きる人々が直視すべき現実を描いた作品である点について語っています。
主演を務めたジョン・リスゴーは、人生の危機に直面した複雑な人物を演じたとし、「物語の舞台は40年前ですが、現代の出来事とも強くリンクしています。本作は、私がこれまでに出演してきた舞台の中で、最も観客に強い衝撃を与えた作品になりました」と述べています。
全国の上映劇場とスケジュール
北海道から鹿児島まで、全国の映画館で順次上映が予定されています。

- 北海道:TOHOシネマズすすきの 11/19(木)&11/22(日)の2日限定上映
- 東京:TOHOシネマズ 日比谷 11/19(木)〜11/26(木)
- 東京:吉祥寺オデヲン 11/19(木)〜11/26(木)
- 東京:イオンシネマむさし村山 11/20(金)〜11/26(木)
- 東京:Morc阿佐ヶ谷 12/11(金)〜12/17(木)
- 神奈川:横須賀HUMAXシネマズ 11/19(木)&11/22(日)の2日限定上映
- 埼玉:イオンシネマ川口 11/20(金)〜11/26(木)
- 茨城:イオンシネマ守谷 11/20(金)〜11/26(木)
- 愛知:ミッドランドスクエアシネマ 11/20(金)〜11/26(木)
- 愛知:イオンシネマ豊田KiTARA 11/20(金)〜11/26(木)
- 大阪:TOHOシネマズ 梅田 11/19(金)〜11/26(木)
- 京都:京都シネマ 11/27(金)〜12/2(木)
- 福岡:TOHOシネマズ ららぽーと福岡 11/19(木)&11/22(日)の2日限定上映
- 熊本:熊本ピカデリー 11/20(金)〜11/26(木)
- 鹿児島:ガーデンズシネマ 12/5(土) &12/13(日) の2日限定上映
作品概要
- タイトル:ジャイアント
- 公開日:11/19(木)
- 作:マーク・ローゼンブラット
- 演出:ニコラス・ハイトナー
- 装置・衣裳:ボブ・クロウリー
- 照明:アンナ・ワトソン
- 音響:アレクサンドラ・フェイ・ブレイスウェイト
- 製作:ロイヤル・コート劇場(ロンドン)
- 出演:ジョン・リスゴー(ロアルド・ダール役)、アヤ・キャッシュ(ジェシー・ストーン役)、リチャード・ホープ(ウォーリー・ソーンダーズ役)、テッサ・ボナム・ジョーンズ(ハリー役)、エリオット・リーヴィー(トム・マシュラー役)、レイチェル・スターリング(フェリシティ・クロスランド役)
- 上映時間:2時間5分
- 映画コピーライト:© Giant West End Ltd 2025
- 鑑賞料金:一般3,200円、学生・障がい者2,800円
- 日本劇場公開HP:https://www.culture-ville.jp/giant
- 配給:カルチャヴィル合同会社
本記事はカルチャヴィル合同会社の発表をもとに作成しています。
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