愛知県豊川市が協働実証3課題を公開 スタートアップなど参加企業の募集を開始
スタートアップ企業との協働を通じて自治体の課題解決を図るプロジェクト「アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)」は、愛知県豊川市が取り組む協働実証3課題を公開し、参加企業の募集を開始しました。本取り組み「Urban Innovation TOYOKAWA(アーバンイノベーション豊川)」は今年度が初開催となり、事務局は兵庫県神戸市の特定非営利活動法人コミュニティリンクが担います。応募受付は12月13日(日)まで実施され、2027年2月下旬に採択事業者が決定する予定です。

豊川市が取り組む3つの実証課題

今回募集される実証プロジェクトの対象課題は、市役所内の各部署が抱える業務や地域運営の負担軽減を目指す以下の3つです。

- 障害福祉サービスの空き状況共有:相談支援専門員が事業所に電話で空き状況を確認している手間を減らすため、関係者のみが閲覧できる共有の仕組み構築と運用継続性を検証(所管課:豊川市 福祉部 障害福祉課)
- 下水道工事における数量拾いの自動化:図面から設計書に必要な数量を手作業で拾い出す職員の負担を減らすため、積算システムに取り込める形式で正確に出力する仕組みを検証(所管課:豊川市 上下水道部 下水整備課)
- マラソンDXによる大会コース設計:交通規制やスタッフ配置の運営負担を抑えるため、交通量や人流データを活用し、交通影響の抑制と魅力的なコース設計の両立を検証(所管課:豊川市 教育委員会 スポーツ課)
募集概要とオンライン説明会

実証プロジェクト経費の支払限度額は、1件あたり50万円(税込み)と定められています。応募の受付期間は12月13日(日)までとなっており、事業者の決定は2027年2月下旬を予定しています。

また、募集課題について豊川市の職員と直接やり取りができる「オンライン課題説明会」が、2026年11月25日(水)13:30-15:00に開催されます。参加企業の募集詳細や専用ページは、公式ウェブサイト( https://urban-innovation-japan.com/city/toyokawa-city/2026-toyokawa/ )にて案内されています。

Urban Innovation JAPANについて
Urban Innovation JAPAN(アーバン・イノベーション・ジャパン、UIJ)は、神戸市から生まれ、日本全国の自治体の課題とスタートアップや事業者をマッチングするオープンイノベーション・プラットフォームです。2018年の兵庫県神戸市での取り組みを皮切りに全国で展開されており、2021年にはグッドデザイン賞を受賞しました。2026年7月3日時点で24自治体での事例があります。

- 事務局:特定非営利活動法人コミュニティリンク(兵庫県神戸市 代表:中西雅幸)
- 公式ウェブサイト:https://urban-innovation-japan.com/
本記事はアーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)の発表をもとに作成しました。

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