TrustYouの大槻久慶氏がホテレスセミナーに登壇し次世代ホテル運営を解説
ホテル向けホスピタリティAIプラットフォームを提供するTrustYou(トラスト・ユー)GmbHの日本法人であるTrustYou株式会社(東京都港区)は、2026年10月20日(火)に福岡プリンスホテル ももち浜(福岡県福岡市)で開催された「ホテレスセミナー in 福岡」に登壇しました。
当日は代表取締役の大槻久慶氏がキーノートスピーカーとして、「AI時代、ホテルはどう変わるのか?―『選ばれ方』と『ホテル運営』を変える、次世代ホスピタリティ―」と題した講演を行いました。口コミや予約情報などの顧客データを統合し、AIを活用することで業務効率化と顧客体験の向上、売上拡大を目指す次世代のホテル運営について解説しました。
AI時代におけるホテル運営と顧客データ活用の重要性
生成AIの普及に伴いホテル業界でも業務効率化などへの関心が高まる一方、人手不足のなかでサービス品質の維持・向上と収益性の向上が求められています。講演において大槻氏は、AIを単なる自動化ツールにとどめず、顧客理解を深めて運営やサービスのあり方を変える手段として活用する重要性を指摘しました。
宿泊予約情報や過去の宿泊履歴、口コミ、アンケートといったデータがシステムごとに分散している状態では、個別のサービスや次の行動への活用が難しくなります。AIの能力を引き出すためには、これらを統合してゲストの状況やニーズを把握し、適切なコミュニケーションや提案につなげる仕組みが必要であると説明されました。
顧客データ統合とAIエージェントによる次世代ホテル運営
講演では、CDP(顧客データ基盤)によるデータ統合とAIエージェントによるコミュニケーション自動化を組み合わせた、データ駆動型のホテル運営について紹介されました。想定される具体的な活用方法は以下の通りです。
- 分散した顧客データを統合し、ゲスト理解を深める
ホテル内に分散するデータを統合してニーズや満足度を多角的に把握し、サービス改善やマーケティング施策に反映します。
- AIエージェントによる問い合わせ対応の自動化
問い合わせや案内業務をAIエージェントが支援し、スタッフの対応負担を軽減しながら24時間対応を視野に入れた体制づくりを進め、付加価値の高い業務へ集中できる環境を整えます。
- 潜在ニーズを捉え、売上と顧客満足度の向上を目指す
ゲストの属性や宿泊状況に応じた提案を行うことで、適切なタイミングでのアップセルや追加サービスの案内を実施し、満足度と収益性の両立を図ります。
人によるホスピタリティとAI活用の両立
ホテルにおけるAI活用は人によるホスピタリティの代替だけを目的とするものではなく、定型的な業務をAIが支援することで、スタッフがゲストに向き合う時間を確保し、人ならではの体験価値を高めることも重要とされています。TrustYouは、CXP、CDP、TrustYou Agentを通じて顧客理解からサービス提供までを支援しており、今後もデータとAIの活用による業務効率化や収益性向上、顧客体験の実現に貢献していく姿勢を示しています。
「ホテレスセミナー」は、ホテル業界専門誌『月刊ホテレス』が主催するセミナーです。TrustYouはエメラルドスポンサーとして参加し、会場内へのブース設置および講演を行いました。

TrustYou株式会社の概要は以下の通りです。
- 社名:TrustYou 株式会社
- 代表者:代表取締役 大槻 久慶
- URL:https://www.trustyou.com/ja/
本記事はTrustYou株式会社の発表をもとに作成されています。
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