おすすめSEOツールの生成AI言及率、Ahrefsが100%で首位 調査結果
株式会社ブランディングワークスは、生成AIに対して「SEO対策ツールのおすすめは?」と質問した際にどの企業名が挙げられるかを記録した定点調査を実施し、2026年10月分の結果を公表しました。
調査によると、回答に最も多く登場したのはAhrefsで、言及率は100%、平均登場順位は5.9位となりました。ChatGPTとGeminiの双方において、言及率1位はAhrefsで一致しています。
言及率ランキングと主要ツールの動向
言及率の全体ランキングでは、1位のAhrefs(言及率100%・平均登場順位5.9位)に続き、2位はGoogle Search Console(言及率99.3%・平均登場順位1.5位)、3位はSemrush(言及率99.3%・平均登場順位5.9位)となりました。4位以下にはGoogle Analytics 4(言及率78.5%・平均登場順位2.7位)、Ubersuggest(言及率67.4%・平均登場順位6.2位)が続いています。

AIツール別では挙動の違いもみられました。検索順位チェックツール GRC、SEARCH WRITE、tami-coはGeminiのみが回答し、ChatGPTには登場しませんでした。一方で、Surfer SEO、Clearscope、MangoolsはChatGPTのみが言及しました。
また、Ubersuggest(ChatGPT 43%・Gemini 92%)やラッコキーワード(ChatGPT 6%・Gemini 97%)のようにGeminiでの言及率が大幅に高いツールがある一方、Screaming Frog SEO Spider(ChatGPT 83%・Gemini 10%)はChatGPTでの言及率が上回るなど、利用するAIによって候補に挙がるツールが異なる傾向が示されています。
AIが回答で用いる3つの切り口と引用元の傾向

AIの回答内容を分析したところ、単なるツールの列挙にとどまらず、利用者の重視ポイントごとに紹介する傾向が確認されました。主に用いられた切り口は以下の3点です。
- 被リンク分析の強さ(回答の54.9%に登場、主な紹介企業: Ahrefs、Semrush、Ubersuggest)
- コンテンツ最適化(回答の45.8%に登場、主な紹介企業: Surfer SEO、Clearscope、Frase)
- 使いやすさ・初心者向け(回答の43.1%に登場、主な紹介企業: ラッコキーワード、SEARCH WRITE、Ubersuggest)
また、AIが回答の根拠として引用した情報源では、itechguides.comが引用シェア9.6%で最も多く、次いでreddit.com(9.4%)、zapier.com(8.9%)、en.wikipedia.org(8.4%)、searchatlas.com(6.9%)となりました。比較サイトやランキング記事が引用の中心となっており、これらの掲載内容が推薦に影響を与えているとみられます。
調査の概要
今回の調査概要は以下の通りです。
- 調査名: 生成AI業界調査(2026年10月)
- 調査主体: 株式会社ブランディングワークス
- 調査期間: 2026年10月5日〜10月31日のうち計測を実施した24日間(期間中3日間は計測システムのメンテナンスのため未実施)
- 調査方法: ChatGPT(モデル: gpt-5.1)およびGemini(モデル: gemini-3.1-pro)の各APIに対し、「SEO対策ツールのおすすめは?」という同一の質問を計測日ごとに各3回ずつ送信し、回答に登場した企業名を集計(Web検索機能を有効にした状態で実施)
- 有効回答数: 144件(2AI × 1日3回 × 計測24日間)
生成AIの回答は日々変動するため調査期間時点の傾向を示すものであり、各社のサービス品質の優劣を評価するものではないとしています。
本記事は株式会社ブランディングワークスの発表をもとに作成されています。
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