DirectCloud AIの参照容量を拡大 Freeは50MBから5GBへ
東京都港区に本社を置く株式会社ダイレクトクラウド(代表取締役:安 貞善)は、法人向けクラウドストレージ「DirectCloud」の生成AIサービス「DirectCloud AI」において、AIが参照できる合計容量を拡大した。2026年10月28日(水)より、Free、Elite、Elite+の各プランを対象に適用されている。有料プランに標準提供されるFreeでは、対象フォルダ数が1から50へ、合計容量が50MBから5GBへ拡大された。
DirectCloud AIにおける今回の改定対象は、Free(Team Businessプランに標準搭載のものを含む)、Elite、Elite+の各プランとなる。
プランごとの改定内容は以下の通り。
- Free:対象フォルダ数を1から50へ、合計容量を50MBから5GBへ拡大
- Elite:合計容量を500GBから1TBへ拡大(対象フォルダ数1,000は変更なし)
- Elite+:合計容量を1TBから2TBへ拡大(対象フォルダ数2,000は変更なし)
なお、Basic、Valueプランの対象フォルダ数および合計容量に変更はない。
DirectCloud AIは、DirectCloudに保存された社内文書を、セキュリティを保ったままAIの回答に活用できるサービスである。回答の質はAIに参照させる文書の量だけでなく文書の整理状態にも左右され、テーマの異なる文書が1つのフォルダに混在するとAIが必要な情報を判別しにくくなり、回答にノイズが生じやすくなる特徴がある。
従来のFreeで利用できるフォルダは1つ、合計容量は50MBにとどまっており、業務で継続して使うには登録できる文書量が限られ、規程、マニュアル、FAQといった性質の異なる文書をテーマ別に分けて登録することが困難であった。一方、全社で利用するEliteおよびElite+では、技術資料や提案書など、長年蓄積してきた大容量の文書をより多くAIの参照対象にしたいという需要に応えるため、合計容量が引き上げられた。
各プランにおけるメリットと連携環境
今回の改定により、Freeではテーマや部門ごとにフォルダを分けて登録でき、回答の根拠となる文書を整理した状態でAIを活用できるようになる。最大50フォルダを活用し、総務の規程、営業の提案資料、サポートのFAQなど複数部門でのAI活用が可能となるほか、合計5GBまで登録できるため日々の業務で使う文書をそのままAIの情報源にできる。
全社向けのEliteでは合計1TB、Elite+では合計2TBまで全社に蓄積された文書をAIの参照対象にできるため、容量を理由に参照文書を絞り込む必要性が低減する。
DirectCloudは、保管されたファイルを別の場所へ移すことなく、既存のアクセス権限を維持したままMCPを通じて外部AIとつながる環境を提供しており、RAGのためにデータを移行・複製する準備の手間を省く仕組みを備えている。普段使いのAIとファイルをつなぐMCPサーバーは無料のFreeプランでも提供されている。
同社は今後も、社内に蓄積されたデータを安全にAIで活用できる基盤としてDirectCloud AIの機能拡充を進め、企業のDX推進を支援していくとしている。
会社概要
- 会社名:株式会社ダイレクトクラウド
- 所在地:東京都港区東新橋2-12-1 PMO東新橋 7階
- 代表者:代表取締役 安 貞善
- 資本金:4,000万円
- 設立:2004年 5月
- URL:https://directcloud.co.jp/company#com-profile
本記事は株式会社ダイレクトクラウドの発表をもとに作成。
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