KongがServiceNowのAI管理同盟に創設メンバーとして参画
Kong株式会社は、ServiceNowが新たに設立した「ServiceNow Control Tower Alliance」に創設メンバーとして参画したことを発表した。本アライアンスは、AI、クラウドインフラ、セキュリティなどの領域をリードする企業群で構成され、企業が信頼性の高いAIを安全かつ大規模に導入・活用できるよう支援することを目的としている。
本アライアンスは、企業内のAIを検出し、セキュリティの確保やガバナンスの適用、可観測性の確保、価値の測定を一元管理する基盤「ServiceNow Super Intelligence Control Tower」を中心に構築されている。
Kongは、ServiceNowおよび他の創設メンバーと連携し、AIアプリケーションが利用するAIモデルやツール、エージェントに対するセキュリティとガバナンスの強化を支援する方針だ。KongのCEO兼共同創業者であるAugusto Mariettiは、両社の連携によって企業のAIに関するポリシーをAPIやAIモデル、ツール全体にわたる具体的な制御へつなげることができ、安心してAIエージェントを業務に活用できるようになると説明している。
Kongは創設メンバーとして、ServiceNowと以下の3つの領域で連携を進める。
- 共同開発:Super Intelligence Control Tower上で稼働する導入しやすいソリューションを共同開発し、既存の管理プラットフォーム上でKongのAIトラフィック向けガバナンス機能を利用可能にする。
- ガバナンスに準拠したソリューションの提供:ServiceNowが定める審査・認定プロセスを経ることで、AIガバナンスに関する共通基準への適合を図る。
- 共同販売・市場展開:両社の技術を緊密に統合した共同ソリューションを開発・提供する。
Kong Konnectを通じたAIガバナンスの提供
Kongは、AIコネクティビティプラットフォーム「Kong Konnect」を通じて、統一的なポリシー適用・制御基盤を提供している。これにより、AIエージェントが利用するAPI、AIモデル、ツール全体にわたり、セキュリティやアクセス制御のポリシーを一貫して適用できる仕組みを整えている。
本アライアンスにおいてKongは「Kong AI Gateway」を通じ、大規模言語モデル (LLM)、Model Context Protocol (MCP)、AIエージェント間の通信に対するポリシー適用・制御機能を提供する。企業が定めたガバナンスポリシーを、AIと業務システムの接続におけるリアルタイム制御へと具体化し、安全なAI活用を支援するとしている。
Kong株式会社の概要
- 代表取締役社長:有泉 大樹
- 本社:東京都港区
- 会社概要URL:https://jp.konghq.com
本記事は米国時間2026年10月29日に米国Kong Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳をもとにKong株式会社が発表した情報をもとに作成。
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